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J-GLOBAL ID：201502277923935976   整理番号：15A0467061

ハイドロクーリング水におけるカルシウム適用により影響を受ける桜桃のポストハーベスト割裂に関連する生理学的及び生化学的変化

Physiological and biochemical changes relating to postharvest splitting of sweet cherries affected by calcium application in hydrocooling water

著者 (2件)： WANG Yan (Dep. of Horticulture, Oregon State Univ., Mid-Columbia Agricultural Res. and Extension Center, 3005 Experiment ...) ,  LONG Lynn E. (Oregon State Univ. Extension, The Dalles, OR 97058, USA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 181  ページ： 241-247  発行年： 2015年08月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 桜桃果実(2つの割裂感受性品種)は冷水(0°C)/5分において,0.2%から2.0%へのCaCl₂濃度の上昇により二次多項式様式でCaを吸収するが,塩素を取込まないことを示した。組織Ca含量の上昇により,果実可溶性ペクチン放出の低下及び割裂閾値の増加により割裂可能性を低下した。対照的に,EDTAまたは低pHによる果実組織からのCaの除去により,可溶性ペクチン放出及び割裂可能性を増加した。商業的工程のシミュレーションにおいて,適切なCaCl₂溶液(すなわち,0.2-0.5%)における5分の桜桃果実のハイドロクーリング,次いで15分の冷水通過処理により果実硬度を増加し,アスコルビン酸,滴定酸度及び果皮色の損失を遅延し,4週間の冷蔵後に割裂及び腐敗を低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *桜桃 ,  ポストハーベスト ,  *応力割れ ,  冷水 ,  ペクチン ,  *カルシウム ,  硬度 ,  滴定酸度 ,  色 ,  *貯蔵安定性 ,  腐敗 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： *ハイドロクーリング ,  二次多項式 ,  果肉硬度 ,  果皮色 ,  *割裂 ,  *鮮度保持

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： EDTA ,  アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： クーリング ,  カルシウム ,  桜桃 ,  ポストハーベスト ,  割裂 ,  生理学 ,  生化学的変化