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J-GLOBAL ID:201502278766589569   整理番号:15A0445788

局在表面プラズモン共鳴センシングのための金ナノ粒子担持シリカゲルの調製とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of gold nanoparticle-loaded silica-gel films for localized surface plasmon resonance sensing
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 227-233  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子(AuNP)をセンシング材料として研究した。その理由は,周囲条件に依存する局在表面プラズモン共鳴(LSPR)による吸収波長のためである。正確なセンシングのため,基板上に分散したAuNPの固定化が望ましい。しかしAuNPとほとんどの基板間の接着力が非常に弱いため,滑らかな表面にAuNPを付着させることは困難である。本研究では,ポリビニルピロリドンを含むシリカゾルを用いた浸漬コーティングにより,厚い多孔質のシリカゲル膜を調製した。HAuCl4溶液に浸漬した後加熱してAuNPをシリカゲル膜に沈積させた。屈折率変化に対する試料構造,LSPRピーク波長およびLSPR検出能に及ぼすシリカゲル膜か焼温度とシリカゾル養生条件の効果を研究した。か焼温度が低下すると,低温か焼シリカゲルはまばらな構造でAuNPの殆どが細孔中にあるため,LSPR吸収強度は大きく増加した。シリカゾルの養生条件もAuNP付加シリカゲル膜の構造とそのLSPR検出能に影響した。25°Cで養生したシリカゾルから調製した試料はかなり大きいAuNPを含みそして40°Cで養生したシリカゾルから調製した試料より高い検出能を示した。25°Cで養生したシリカゾルから調整した試料の高い検出能は,大きいサイズのAuNPとその周りの低いシリカゲル密度の両方からの結果と考えられる。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酸化物薄膜  ,  無機化合物一般及び元素  ,  計測機器一般 
物質索引 (5件):
物質索引
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