抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,著者の博士課程在学中のテーマ「軟質材料のすべり摩擦における界面ダイナミクスの可視化」と,現在の研究テーマ「表面プラズモン共鳴法による脂肪酸吸着過程の可視化」について紹介した。前者では,軟質材料のすべり摩擦における材料の変形が摩擦特性に及ぼす影響を接触面の可視化を通して検討した。後者では,金属表面への添加剤分子の吸着過程を解明するために,表面プラズモン共鳴法に着目して,わずかな吸着物質の可視化を行った。本稿の主な内容。1)全反射透過光学系を利用した界面ダイナミックスの可視化:・固着からすべり摩擦への遷移・静摩擦制御の設計指針。2)表面プラズモン共鳴法を利用した脂肪酸吸着過程可視化。