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J-GLOBAL ID：201502280616701349   整理番号：15A0586316

2011年東北地震以前に日本海溝から採取したピストンコアの物理的・磁気的特性

Physical and magnetic properties of piston core samples collected from the Japan Trench before the 2011 Tohoku earthquake

著者 (6件)： KAWAMURA Kiichiro (Yamaguchi Univ.) ,  KAWAMURA Kiichiro (Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol.(JAMSTEC)) ,  KAWAMURA Kiichiro (Univ. Tokyo) ,  KANAMATSU Toshiya (Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol.(JAMSTEC)) ,  OISHI Masayuki (Rissho Univ.) ,  YAMANO Makoto (Univ. Tokyo)
資料名： JAMSTEC Report of Research and Development  (JAMSTEC Report of Research and Development)
巻： 20  ページ： 51-60  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： Z0796B  ISSN： 1880-1153  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,日本海溝周辺の深海堆積物について,詳細に報告した。海洋研究開発機構の白鳳丸によるKH-05-3及びKH-07-3航海と「かいれい」によるKR04-08,KR08-10,KR09-16及びKR10-12航海においてピストンコアラーシステムとMBARI型コアラーにより採取されたコア試料を収集した。2011年の東北地震の前に行われた上記航海により,合計16本のピストンコア試料と2本のMBARI型コア試料を採取した。このうち14本のコア採取地点は太平洋プレート上のアウターライズ上に位置し,4本のコア採取地点は日本海溝斜面の陸寄りに位置していた。コア堆積物は,主として火山灰層を挟む珪藻類に富んだシルト質粘土からなっている。コア堆積物の物理的・磁気的特性,並びに火山ガラスと斑晶の屈折率のようなテフラの岩石学的特徴も報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 日本海溝 ,  *北西太平洋 ,  *深海堆積物 ,  試錐コア ,  磁化率 ,  異方性 ,  屈折率 ,  火山ガラス ,  空隙率 ,  剪断強さ

分類 (1件)： 海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地震 ,  日本海溝 ,  採取 ,  ピストン ,  コア ,  物理 ,  磁気的特性