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J-GLOBAL ID：201502281351641515   整理番号：15A0266777

サポニンを強化したパパイヤの葉抽出物の酸化防止と抗ガンの能力

Antioxidant and anticancer capacity of saponin-enriched Carica papaya leaf extracts

著者 (8件)： VUONG Quan V. (Pancreatic Cancer Res., Nutrition Food & Health Res. Group, Univ. of Newcastle, 10 Chittaway Road, Ourimbah, NSW ...) ,  HIRUN Sathira ,  CHUEN Tiffany L.K. ,  GOLDSMITH Chloe D. ,  MURCHIE Shane ,  BOWYER Michael C. ,  PHILLIPS Phoebe A. ,  SCARLETT Christopher J.
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 50  号： 1  ページ： 169-177  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パパイア(Carica papaya)の葉(PL)は,サポニンとポリフェノール化合物を高レベルで含み,そして,歴史的に,ガンを含む多数の病気のための民間医療として使用されてきた。PLは,お湯抽出によって伝統的に準備される;しかし,最適化された抽出状態は,評価されてこなかった。本研究は,PLからのサポニン抽出の条件を最適化し,そしてそれらの酸化防止能力と抗膵臓ガン活性を評価した。最適化は,応答曲面法を使用して達成された。サポニンと総フェノール化合物は,それらの酸化防止剤,フリーラジカル・スカベンジング,イオン減少の能力,抗膵臓ガン活性のために評価された。最適水抽出条件は,85°Cで25分,そして葉に対する水の比率は20:1mL g^-1であった。エタノール抽出物は,高い酸化防止剤,フリーラジカル・スカベンジング,イオン減少の能力だけではなく,抗膵臓ガン活性も示した。本研究は,PLが,顕著な抗がん活性を有する多数の生理活性化合物を含むことを明らかとし,PLから個々の生理活性化合物の単離と特徴づけについての更なる研究の根拠となる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： サポニン ,  *パパイヤ ,  *葉 ,  抽出 ,  *酸化防止 ,  抗腫瘍作用 ,  多価フェノール ,  民間療法 ,  薬物 ,  膵臓腫瘍 ,  応答曲面法 ,  フェノール類 ,  スカベンジャー ,  生理活性因子
準シソーラス用語： Carica papaya ,  フリーラジカルスカベンジャー ,  抽出物

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  薬用植物  (FC03075M)

タイトルに関連する用語 (8件)： サポニン ,  強化 ,  パパイヤ ,  葉 ,  抽出物 ,  酸化防止 ,  ガン ,  能力