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J-GLOBAL ID：201502282029685708   整理番号：15A0474648

自己組織化された粒子単層から作製されたマイクロウェルアレイを使用して単細胞トラッピング

Single-cell Trapping Using Microwell Arrays Fabricated from Self-assembled Particle Monolayers

著者 (8件)： KAWAI Miho (Nihon Univ., JPN) ,  NOGAMI Teppei (Nihon Univ., JPN) ,  TAKANO Kyohei (Nihon Univ., JPN) ,  OKUMURA Akinori (Nihon Univ., JPN) ,  NAKAZATO Katsuyoshi (Nihon Univ., JPN) ,  IKEUCHI Masahiko (Univ. Tokyo, JPN) ,  MATSUSHITA Sachiko (Nihon Univ., JPN) ,  MATSUSHITA Sachiko (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 603  ページ： 248-255  発行年： 2014年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,自己組織化系を使って単純なマイクロウェル作製法を提案し,更なる生物学的清澄化を達成するため,単一セル中にシアノバクテリア(青緑色藻類)細胞を捕捉するであろうマイクロウェルを作製しようと試みた。ポリスチレン粒子(直径3.0μm)を,より高いマイクロウェル壁を調製するため,蒸発駆動の自己組織化系を使って単一層に配置しそして反応性イオンエッチングによってエッチング処理した。その鋳型をポリジメチルシロキサン(PDMS)を使って調製した。そのウェル直径をエッチング時間によって上手く制御した。本検討の標的細胞は,単細胞のシアノバクテリアSynechocystis sp.PCC6803株であった。2種の表面処理(マイクロウェル上に親水性処理とポリ-L-リジン処理)が,細胞トラッピング効率を改善するのに有効であった。処理濃度の最適化が,より高い占有率につながる可能性があった。剥ぎ取り法と有機溶媒タイプの正確な検討が,今後の本方法の実用化に対して必要である。

シソーラス用語： *細胞 ,  *トラップ【生物】 ,  *実験用器具 ,  バイオチップ ,  自己組織化 ,  *ポリスチレン ,  *粒子 ,  *単一層 ,  RIE【エッチング】 ,  エッチング ,  鋳型反応 ,  ポリジメチルシロキサン ,  Synechocystis ,  藍藻類 ,  表面処理 ,  親水性 ,  ペプチド ,  ポリリジン ,  最適化 ,  濃度依存性 ,  占有率
準シソーラス用語： テンプレート【鋳型反応】 ,  ポリ-L-リジン ,  マイクロアレイ ,  *マイクロウェル ,  単細胞

分類 (6件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E) ,  ポリスチレン  (YH07120V) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  非金属の錯体  (CE01020R) ,  無機重合体  (YH07140R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己組織化 ,  単層 ,  作製 ,  単細胞 ,  トラッピング