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J-GLOBAL ID:201502282566800297   整理番号:15A0648269

MAPKおよびNFκB経路の調節を通じた米で育てられたGanoderma lucidumのエキスのマウスにおける抗炎症活性

Anti-inflammatory activity on mice of extract of Ganoderma lucidum grown on rice via modulation of MAPK and NF-κB pathways
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  ページ: 125-136  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ganoderma lucidumは,抗炎症能力を持つ人気のある薬用マッシュルームである。本研究の目的は,大腸炎マウスモデルにおける発芽玄米(GLBR)で育てられたG.lucidumの抗炎症効果および作用機序を決定することであった。GLBRはリポ多糖類(LPS)刺激マクロファージにおける一酸化窒素(NO)およびプロスタグランジンE2(PGE2)の産生を抑制し,COX-2,TNF-α,iNOS,IL-1β,IL-6およびIL-10 mRNAの発現を減少させることが示された。大腸炎のマウスモデルにおいて,肉眼,生化学および組織病理学試験を用いて結腸粘膜障害を評価した。GLBR処理において,疾病活動係数(DAI),肉眼スコアおよび組織学スコアは有意に減少した。さらに,DSSは,GLBRエキスにより減弱される結腸組織におけるNFκBの核移行を活性化させることを免疫蛍光研究が示した。GLBRは,MAPKリン酸化およびNFκB活性化の阻害を通じて大腸炎に対し保護性であることをこれらの知見が示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (7件):
分類
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酵素一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現  ,  稲作  ,  植物の生化学  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 

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