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J-GLOBAL ID:201502284642604136   整理番号:15A0539977

マアジ(Trachurus japonicus)鱗片ゼラチン膜の性質

Properties of Gelatin Film from Horse Mackerel (Trachurus japonicus) Scale
著者 (5件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: E734-E741  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マアジ鱗片からのゼラチン抽出およびゼラチン膜の調製における,抽出温度,抽出時間,膜形成溶液タンパク質濃度などの最適条件について検討した。抽出条件を検討したところ,70°C,80°C,90°Cにおける,15分から3時間でのゼラチン抽出収率は1.08%から3.45%であった。種々の抽出時間および抽出温度の中で,温度70°C,1時間で抽出した時,ゼラチン膜の引張力および破断伸度が最も高いことを示した。マアジ鱗片から調製したゼラチン膜は,哺乳類ゼラチン膜あるいは魚類ゼラチン膜に比べ,非常に低い水蒸気透過度(WVP)を示し,それは,哺乳類,冷水魚および温水魚からのゼラチンに比べて疎水性アミノ酸濃度(残基1000個につき計653個)が僅かに高いことによるものと考えられた。別の条件で調製したゼラチン膜は波長200nmのUV障壁特性に優れていたが,その膜は可視波長では透過性を示した。WVP値が最も低く,UV障壁特性に優れた結果を示したことから,70°C,1時間で抽出したマアジ鱗片ゼラチン膜が食品包装資材に適用できるものと考えられる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  食品の品質  ,  動物性水産食品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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