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J-GLOBAL ID:201502286183301870   整理番号:15A0440560

スパッタされた薄膜のNdFeB磁石と一体化したポリジメチルシロキサンダイアフラム

A polydimethylsiloxane diaphragm integrated with a sputtered thin film NdFeB magnet
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 675-681  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2056A  ISSN: 0946-7076  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,マイクロポンプ,エネルギーハーベスタ,触覚表示装置などに使用することができ,スパッタ薄膜の永久磁石(TFPM)と一体化されるポリジメチルシロキサン(PDMS)ダイアフラムを可能とするMEMS製造プロセスを提案した。厚さ300nmのNdFeBと10nm厚のTaとの順次堆積された多層からなる,14.8μm厚TFPMの磁気性能は,従来のバルクNdFeB磁石と同等に高い。しかし,高いスパッタリング温度は,PDMS材料を損傷することなくPDMSダイヤフラム上に直接TFPMを堆積することを不可能にする。ここで提案したプロセスは,まず,シリコン基板上にTFPMをスパッタリングし,次にPDMSで被覆し,最後にXeF2ガスを用いてシリコンをエッチングする。XeF2エッチングプロセス中の高い基板温度は,TFPMの磁気特性を劣化させ,またPDMS層からTFPMの部分的な分離を引き起こした。エッチング圧力に対するXeF2エッチングプロセス中の基板の温度変化,及びTFPMならびにPDMSダイアフラムの機械的特性と磁気特性を実験的に評価した。基板温度は,このようにTFPMの層間剥離と磁気性能の両方の低下を回避し,XeF2エッチングを減圧することにより下げることができる。評価結果は,PDMSダイアフラムとTFPMが付着残存していただけではなく,また,それらの機械的及び磁気的特性を保持していたことを示した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 
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