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J-GLOBAL ID：201502286209792834   整理番号：15A0475466

巨大地震に備えて-地震・津波 各論 鉄道構造物の巨大地震対策-耐震性能と危機耐性の向上-

著者 (1件)： 室野剛隆 (鉄道総合技術研 鉄道地震工学研究セ)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 4  ページ： 019-022  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 巨大地震に対して,鉄道構造物の被害を最小化する「耐震性能の向上」と「危機耐性の向上」を紹介した。2011年東日本大震災以降では,想定を越える巨大地震に対して如何に対応するべきか,ということが社会的な関心となっている。設計においては,破局的な状態に至ることを回避し,全体系機能の早期回復を可能とすれば良い。この概念を「危機耐性」という。耐震性能を高める技術と危機耐性を高める技術を紹介した。

シソーラス用語： 大地震 ,  土木構造物 ,  *鉄道施設 ,  耐震性 ,  防災 ,  災害対策 ,  *耐震設計 ,  破壊モード ,  *破壊靱性
準シソーラス用語： 防災対策 ,  危機耐性 ,  巨大地震 ,  *鉄道構造物

分類 (1件)： 鉄道施設・建設一般  (RC07010F)

引用文献 (7件)：

• 室野剛隆:地震荷重の変遷と展開(その4)鉄道施設,地震工学振興会ニュース,No.193,pp.24~29,震災予防協会,2003.
• 山本俊六,佐藤新二:鉄道における早期地震警報システムの変遷, RRR, pp.16~19,2010.
• 鉄道総合技術研究所:鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計), 丸善, 2012.
• 豊岡亮洋:負剛性摩擦ダンパーの開発とハイブリッド実験による制震性能の検証, 第283回鉄道総研月例発表会概要集, 2014.
• 田中浩平,室野剛隆:超連続基礎を有する高架橋の提案とその効果確認の検討, 土木学会第17回性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム論文集, 2014.

タイトルに関連する用語 (7件)： 巨大地震 ,  地震 ,  津波 ,  鉄道構造物 ,  対策 ,  耐震性能 ,  危機耐性