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J-GLOBAL ID:201502287163223933   整理番号:15A0590540

ゼインおよびグリアジンに結合したレスベラトロールの蛍光消光研究:非水溶性蛋白質を用いたより合理的なアプローチに向けて

Fluorescence quenching study of resveratrol binding to zein and gliadin: Towards a more rational approach to resveratrol encapsulation using water-insoluble proteins
著者 (6件):
資料名:
巻: 185  ページ: 261-267  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの健康ベネフィットはぶどう果皮から抽出可能な多価フェノールであるレスベラトロールの消費に帰する。しかし,栄養補助食品としてのその使用はその低い水溶性,化学的安定性,およびバイオアベイラビリティにより制限される。蛋白質ナノ粒子中へのレスベラトロールのカプセル封じはこれらの問題の解消に使用できる。蛍光消光実験を用いてグリアジンおよびゼインとのレスベラトロールの相互作用を研究した。レスベラトロールは両蛋白質との相互作用を有したが,結合定数は35°Cにてグリアジンよりもゼインに対して高かった。更に,レスベラトロールとグリアジン間の結合はより高い温度で増加したが,これはゼインに関しては観察されなかった。熱力学パラメータの分析はレスベラトロール-グリアジン結合が疎水性相互作用経由で起こるのに対し,ゼインとの結合は水素結合により優先的に媒介されることを示唆した。これらの結果はレスベラトロールおよび他の潜在的生物活性化合物のカプセル封じ,保護および放出のための添加剤の選択および蛋白質ナノ粒子および微粒子の生産の合理化を助ける。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  食品蛋白質 
物質索引 (1件):
物質索引
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