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J-GLOBAL ID:201502287420702490   整理番号:15A0248945

Paulownia tomentosaの花の抽出物由来の6種のフラボノイドのLC-MS/MSによるラット血漿中の同時定量とその薬物動態研究への適用

Simultaneous determination of six flavonoids from Paulownia tomentosa flower extract in rat plasma by LC-MS/MS and its application to a pharmacokinetic study
著者 (5件):
資料名:
巻: 978-979  ページ: 54-61  発行年: 2015年01月26日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラットの血漿中のアピゲニン,ケルセチン,アピゲニン-7-O-β-D-グルコシド,ケルセチン-3-O-β-D-グルコシド,3′-メトキシルテオリン-7-O-β-D-グルコシド,及びトリシン-7-O-β-D-グルコピラノシドの6種の成分の同時定量のための単純で迅速で高感度の内部標準(IS)としてホルモノネチンを利用する液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発して検証した。血漿試料は,ジクロロメタンによる1段階液液抽出によって前処理した。クロマトグラフィーによる分離は,ZORBAX SB-Aqカラムにアセトニトリルと2mMの酢酸アンモニウムからなる勾配移動相を用いて行った。すべての検体とISは,エレクトロスプレイイオン化によって負イオン多重反応モニタリングモードで定量した。質量遷移は,アピゲニンでm/z 269.1→117.2,ケルセチンでm/z 301.2→151.2,アピゲニン-7-O-β-D-グルコシドでm/z 431.3→311.2,ケルセチン-3-O-β-D-グルコシドでm/z 463.2→300.2,3′-メトキシルテオリン-7-O-β-D-グルコシドでm/z 461.3→283.1,トリシン-7-O-β-D-グルコピラノシドでm/z 491.3→313.1,及びISでm/z 267.2→252.2である。すべての検量線は,すぐれた直線性を示した(r)>0.995)。日内と日間の精度(RSD)は,3種のQC濃度でいずれも14.0%以下であり,正確度は89.8~113.8%の範囲であった。6種のフラボノイドの抽出回収率は,82.3~92.5%の範囲であった。本検証法は,Paulownia tomentosaの花の抽出物の経口投与後の雄のラットの血漿中の6種の成分の薬物動態研究に成功裏に適用された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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引用文献 (23件):

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