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J-GLOBAL ID：201502287684289086   整理番号：15A0489345

神戸製鋼における製銑プロセス開発

著者 (1件)： 野澤健太郎 (神戸製鋼所 技術開発セ)
資料名： 大阪冶金会会誌  (Bulletin of the Metallurgical Society of Osaka University)
号： 55  ページ： 9-13  発行年： 2015年03月25日 
JST資料番号： Y0613A  ISSN： 0914-7926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 神戸製鋼における製銑研究の概要を過去から現在まで俯瞰した。1)一貫製鉄メーカとして後発であるが故に・・・(ペレット開発の端緒と展開):自溶性ドロマイトペレットの還元挙動,2)高炉装入物分布制御技術の開発(コークス中心装入法の確立):高炉制御理論,装入物分布制御の一例,3)超高微粉炭比操業と衝風制御技術の開発(CD羽口の開発とランス位置の適正化):微粉炭増配に伴う羽口軸心上のガス成分変化,羽口種による羽口前粒子旋回挙動の違い,4)革新的製銑プロセス開発に向けた取組み:低CO₂操業技術,FASTMET法の高炉への適用,炭材内装熱間成型ブリケット(CIO-B)の開発,カルシウムフェライト相を多く生成・残存する焼結鉱(SCFF)。

シソーラス用語： *製銑 ,  *プロセス開発 ,  技術史 ,  高炉 ,  *高炉操業 ,  ペレット ,  還元ペレット ,  ドロマイト【鉱物】 ,  装入物 ,  コークス ,  微粉炭 ,  羽口 ,  ランス ,  環境保全 ,  石炭ブリケット ,  カルシウムフェライト ,  焼結鉱
準シソーラス用語： 鉄鉱石ペレット ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (2件)： 製銑  (WD01050P) ,  金属工学一般  (WA01010O)

引用文献 (3件)：

• K.Nozawa, A.Kasai, Y.Matsui, S.Kitayama, S.Kitano and K.Shibata : ISIJ International, Vol. 51 (2011), No.8, pp.1336-1343
• A.Kasai, H.Toyota, K.Nozawa and S.Kitayama : ISIJ International, Vol.51(2011), No.8, pp.1333-1335
• T.Miwa and H.Okuda: J. Jpn. Inst. Energ., 89(2010), 28.

タイトルに関連する用語 (3件)： 製銑 ,  プロセス ,  開発