文献

J-GLOBAL ID：201502288092643398   整理番号：15A0535815

アリルイソチオシアナートは最小加工細断キャベツのシェルフライフを高める

Allyl isothiocyanate enhances shelf life of minimally processed shredded cabbage

著者 (3件)： BANERJEE Aparajita (Food Technol. Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai 400085, IND) ,  PENNA Suprasanna (Nuclear Agriculture and Biotechnology Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai 400085, IND) ,  VARIYAR Prasad S. (Food Technol. Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai 400085, IND)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 183  ページ： 265-272  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最小加工細断キャベツの収穫後品質に対する低温(10°C)貯蔵と組み合わせたアリルイソチオシアナート(AITC)の影響について検討した。最適濃度,0.05μL/mLのAITCは製品の微生物学的および官能的品質を12日間維持できた。フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)遺伝子発現のダウンレギュレーション(1.4倍)および結果としてのPAL酵素活性とo-キノン含量の減少により,褐変が阻害された。非処理試料では,PAL活性はo-キノンの生成および褐変の増加と線形的に相関するPAL遺伝子発現に従って増加した。最小加工細断キャベツのシェルフライフ延長におけるAITCの有効性,および製品の褐変阻害に起因するPAL遺伝子発現のダウンレギュレーションにおけるその役割について,初めて報告した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： キャベツ ,  シェルフライフ ,  褐変 ,  フェニルアラニンアンモニアリアーゼ ,  遺伝子発現 ,  *カット野菜 ,  製品品質 ,  ダウンレギュレーション ,  酵素活性度 ,  冷蔵 ,  貯蔵安定性 ,  食品成分 ,  *芳香成分 ,  抗細菌薬 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン
準シソーラス用語： 酵素的褐変

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (2件)： アリルイソチオシアナート ,  o-キノン

タイトルに関連する用語 (4件)： アリルイソチオシアナート ,  細断 ,  キャベツ ,  シェルフライフ