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J-GLOBAL ID：201502289642863257   整理番号：15A0678160

室蘭地域で開催された小中学生向けのロボット教室における参加者の動向解析

Participants Trend Analysis of Robotics Classes for Elementary and Junior High School Students

著者 (5件)： 花島直彦 (室蘭工業大学) ,  高氏秀則 (北海学園大学) ,  相津佳永 (室蘭工業大学) ,  道垣内拓人 (室蘭工業大学) ,  三門明由美 (室蘭工業大学)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 33  号： 3  ページ： 141-147 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイテクが身近になり,その存在が常識になると却って科学技術への関心や好奇心が薄れがちになる面もある。科学技術に興味を示す青少年を育成するために,各機関で様々な取り組みがある。室蘭工業大学のロボットアリーナにおいて3年以上続けている体験教室に関して,参加申し込みのデータ分析方法を説明し,参加者の動向から体験教室のニーズについての定量的な解析結果を説明した。参加者のほとんどは近隣市町村からきており,地域に浸透していること,コンテンツに関しては,新規コンテンツの定期的な追加がリピータの申し込みにつながっていることを示した。地方国立大学における長期にわたる小中学生への学習機会の提供は多くの成果をもたらしている。

シソーラス用語： *ロボット ,  学生 ,  状態 ,  *科学技術 ,  大学 ,  工科大学 ,  *データ解析
準シソーラス用語： 小中学生 ,  動向 ,  国立大学 ,  工業大学 ,  データ分析

分類 (2件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (28件)：

• [1] 黒杭:“理科離れについて考える”,工学教育,vol.50, no.4, pp.27–34, 2002.
• [2] 渡辺:“理科離れは止めることができるか?”,工学教育,vol.56, no.6, pp.85–89, 2008.
• [3] 教育版レゴマインドストームホームページ,http://education.lego.com/
• [4] 石井,高西:“Robo Designer を使用したロボットプログラミング演習およびロボット製作演習”,日本ロボット学会誌,vol.24, no.1, pp.25–30, 2006.
• [5] 岩本,水谷:“小中学校における制御教育”,計測と制御,vol.46, no.9, pp.683–686, 2007.

タイトルに関連する用語 (8件)： 室蘭 ,  地域 ,  小中学生 ,  ロボット ,  教室 ,  参加者 ,  動向 ,  解析