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J-GLOBAL ID：201502292825766510   整理番号：15A0707533

ファイバBragg回折格子に基づく水素漏えいのための触媒型光ファイバセンサ

Catalyst-type-an optical fiber sensor for hydrogen leakage based on fiber Bragg gratings

著者 (4件)： MASUZAWA Satoshi (Yokohama National Univ., Fac. of Engineering, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama-city 240-8501, JPN) ,  OKAZAKI Shinji (Yokohama National Univ., Fac. of Engineering, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama-city 240-8501, JPN) ,  MARU Yusuke (Japan Aero Space Exploration Agency, Inst. of Space and Astronautical Sci., 3-1-1 Yoshinodai, Sagamihara 229-8510, JPN) ,  MIZUTANI Tadahito (Japan Aerospace Exploration Agency, Tsukuba Space Center, 2-1-1 Sengen, Tsukuba 305-8505, JPN)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 217  ページ： 151-157  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファイバBragg回折格子(FBG)に基づく高感度水素ガスセンサを開発した。種々の水素センサになり得る可能性のある材料を,ゾル-ゲル法で生成した酸化物担持白金粒子の触媒活性を評価することにより選別した。Pt/SiO₂フィルムが最も適切なセンサ材料であることが判明し,このフィルムを湿り空気中の4vol%の水素に室温下暴露する時65Kの温度変化が生じた。更に,Pt/SiO₂は乾燥空気中では0.1vol%の様な低濃度の水素に応答することができた。2種類のセンサ構造物を作製し,検証した。センサフィルムを片面に覆った石英ガラス基板を組み込んだ装置は室温下乾燥空気中0.4vol%の水素を応答時間約25分で検出することができた。FBG部の外面上に固定化したセンサフィルムを含む他の1種類の装置は,応答時間20秒以内に0.6vol%の水素を迅速応答することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *回折格子 ,  検出 ,  *光ファイバセンサ ,  *ガスセンサ ,  *水素 ,  ゾル-ゲル法 ,  *白金触媒 ,  酸化ケイ素 ,  迅速分析 ,  温度 ,  温度変動
準シソーラス用語： Bragg回折格子 ,  水素漏れ検知

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ファイバBragg回折格子 ,  水素 ,  漏えい ,  触媒 ,  光ファイバセンサ