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J-GLOBAL ID：201502294757156213   整理番号：15A0699408

ニッケル触媒によるアリルアルコール類の直接アミノ化反応におけるアンモニウム塩の添加効果

著者 (7件)： 中内大介 (大阪大 大学院) ,  喜多祐介 (大阪大 大学院) ,  星本陽一 (大阪大 大学院) ,  坂口博信 (大阪大 大学院) ,  中原靖人 (大阪大 大学院) ,  生越専介 (大阪大 大学院) ,  真島和志 (大阪大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1301  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アリルアミンは医薬品などの生物活性化合物中に含まれる基本骨格の一つであり,その効率的な合成法の一つに,アリルアルコールの直接アミノ化反応がある。一般的な合成法とは異なり,共生成物が水のみであるため環境調和性に優れていることから,近年盛んに研究が行われている。これまでの報告例ではパラジウムなどの高価な高周期遷移金属が用いられており,より安価な触媒の開発が求められてきた。今回,我々はより安価で入手の容易なニッケルを触媒に用いたアリルアルコール類の直接アミノ化反応についての検討を行い,アンモニウム塩を添加することで目的とする反応が効率的に進行することを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： ニッケル触媒 ,  *アリル化合物 ,  *不飽和アルコール ,  *アミノ化 ,  第四アンモニウム ,  添加物効果 ,  触媒活性 ,  収率 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *アリルアルコール類

分類 (2件)： 脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物  (CF03080W) ,  触媒の性質一般  (CB06121R)

物質索引 (4件)： アリルアルコール ,  アリルジベンジルアミン ,  ジベンジルアミン ,  テトラブチルアンモニウム・アセタート

タイトルに関連する用語 (5件)： ニッケル触媒 ,  アリルアルコール類 ,  アミノ化反応 ,  アンモニウム塩 ,  添加効果