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J-GLOBAL ID：201502295451638148   整理番号：15A0531972

融合学理イオントロニクス

Transdisciplinary sciense: Iontronics.

著者 (2件)： 岩佐義宏 (東大 大学院工学系研究科 量子相エレクトロニクス研究セ) ,  下谷秀和 (東北大 大学院理学研究科)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 84  号： 4  ページ： 306-318  発行年： 2015年04月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イオン伝導体を,半導体・金属などの電子伝導体に接触させた界面には,固体デバイスでは困難な強電界の発生,高電荷蓄積が可能であり,その結果,超伝導を含む電界誘起電子相転移などの際立った電子機能が発現する。イオンの作る電位はこれまでもエレクトロニクスの中でも重要な役割を果たしてきたが,その枠を大きく超えるこのような概念は,イオントロニクスと呼ばれており,物性・機能の探索法として発展している。(著者抄録)

シソーラス用語： *トランジスタ ,  *半導体-電解質接合 ,  導体 ,  電場 ,  帯電 ,  *電気二重層 ,  相転移 ,  電解液 ,  伝送特性 ,  グラフェン ,  有機半導体 ,  化合物半導体 ,  カルコゲン化物 ,  イオン伝導体 ,  高電場 ,  酸化物半導体 ,  電場誘起相転移
準シソーラス用語： イオントロニクス ,  電荷蓄積 ,  *電気二重層トランジスタ

分類 (1件)： トランジスタ  (NC03070N)

引用文献 (87件)：

• H.Y. Hwang, Y. Iwasa, M. Kawasaki, B. Keimer, N. Nagaosa, and Y. Tokura: Nat. Mater. 11, 103 (2012).
• J. Leger, M. Berggren, and S. Carter: Iontronics: Ionic Carriers in Organic Electronic Materials and Devices (CRC Press, 2010).
• J. Bardeen : ノーベル賞受賞講演(1956): http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/1956/bardeen_lecture.pdf
• P. Bergveld: IEEE Trans. Biomed. Eng. BM17, 70(1970).
• A. Tardella and J.-N. Chazalviel: Phys. Rev. B 32, 2439(1985).

タイトルに関連する用語 (1件)： 融合