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J-GLOBAL ID：201502295829653418   整理番号：15A0592347

ロボット動作設計を対象にした状態遷移図による概念モデリング教育へのモデル駆動開発方法論導入の効果

Effect of Model-Driven Development Method in Behavioral Modeling Education using Simple State Machine Diagrams for Robot Behavior Design

著者 (5件)： 横田寛明 (信州大 大学院理工学系研究科) ,  香山瑞恵 (信州大 工) ,  小形真平 (信州大 工) ,  橋本昌巳 (信州大 工) ,  大谷真 (信州大 工)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2014  号： CE-126  ページ： VOL.2014-CE-126,NO.9 (WEB ONLY)  発行年： 2014年10月04日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,モデル駆動開発方法論を初学者向け概念モデリング教育に導入し,学習者自身が対象物の振舞いを観察する事によるモデルを評価させている。これまでに,2種類の方法でモデル駆動開発方法論による設計手法を導入してきた。一つは机上モデリングとモデル駆動開発方法論によるモデリングを分けて行う方法であり,もう一つは机上モデリングとモデル駆動開発方法論によるモデリングを合わせて行う方法である。本稿では,これら2種類の方法におけるモデル駆動開発方法論導入前後のモデル品質の差,およびモデルに含まれる誤りパタンの分析から,モデル駆動開発方法論導入の効果を考察し,状態遷移図による概念モデリング教育の展開方法を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ロボット ,  *制御動作 ,  *状態遷移図 ,  モデリング ,  個人 ,  *教育 ,  ソフトウェア開発 ,  方法論 ,  品質
準シソーラス用語： 初学者 ,  *アルゴリズム教育 ,  モデル駆動開発 ,  設計品質

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  ロボット工学一般  (IC04011S)

引用文献 (8件)：

• European Commission : "Emerging Skills and Competences- A transatlantic study : Final Report" , http://ec.europa.eu/education/ more-information/doc/2011/skills_en.pdf (accessed 2014/09/16).
• Assesment and teaching of 21st century skills : "ACT21 home page", http://atc21s.org/ (accessed 2014/09/16).
• J. Kramer : "Is Abstraction The Key To Computing ? " , Vol.50, No.4, pp.37-42, CACM (2007).
• 赤山聖子他:"オブジェクト指向モデリング教育におけるモデル駆動開発ツールの活用方法の検討",情報処理学会論文集,vol.55,pp.72-84(2014)
• 横田寛明他:"初学者によるロボット動作設計のための状態遷移図記述におけるモデル駆動開発方法論導入の効果",情報システム教育学会第4回研究会,pp.7-12(2013)

タイトルに関連する用語 (7件)： ロボット ,  設計 ,  状態遷移図 ,  概念モデリング ,  教育 ,  モデル駆動開発 ,  方法論