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J-GLOBAL ID:201502296853821727   整理番号:15A0309497

Saccharomyces cerevisiaeの進化ワイン株による発酵芳香の合成のダイナミクスと定量的解析

Dynamics and quantitative analysis of the synthesis of fermentative aromas by an evolved wine strain of Saccharomyces cerevisiae
著者 (7件):
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巻: 32  号:ページ: 257-269  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: B0587A  ISSN: 0749-503X  CODEN: YESTE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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適合進化により得た芳香ワイン酵母であるECA5による発酵芳香の合成のダイナミックな量的解析を実施した。合成と自然マストでのパイロットスケールの発酵時に,ECA5はプロパノールを例外として,祖先株よりも高い割合で揮発性化合物(高級アルコールとそれらのアセテートとエチルエステル)を産生した。いくつかの化合物の合成の時系列における顕著な差異を2株間で認めた。フェニルエタノールの過剰産生は,生合成プロセスにおいて鍵となる役割を果たす,ペントースりん酸系を通じたそのより高いフラックスに一致して,ECA5の増殖期に主に発生した。イソブタノールとイソアミルアルコールの産生の速度論は異なる培地(合成または天然の必要物質)によって,特に培地中のステロールの性質(エルゴステロールまたはフィトステロール)に基づいて,異なって影響された。酢酸エチルと酢酸イソアミルまたはエチルエステルの合成の時系列にも差異を認め,進化株におけるこれらの化合物の合成の制御が祖先株のそれとは異なっていることを示唆した。本研究は,高取得頻度オンラインガスクロマトグラフィを用いた揮発性化合物のダイナミック解析が芳香の合成と制御への新規識見を提供可能であり,そのため,株の特性化の潜在的に強力なツールであることを示す。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ぶどう酒  ,  微生物代謝産物の生産 
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