特許
J-GLOBAL ID:201503000193722010

鉄道車両用車輪の真円度測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人 インテクト国際特許事務所 ,  石川 泰男 ,  石橋 良規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-026120
公開番号(公開出願番号):特開2015-152409
出願日: 2014年02月14日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】鉄道車両用車輪の真円度測定のために多くの前準備や労力を必要とすることなく、容易に短時間にかつ確実に鉄道車両用車輪の真円度を測定することができる、鉄道車両用車輪の真円度測定方法および装置を提供する。【解決手段】レール内に前記レールの長手方向に間隔をあけて少なくとも3個の、前記レール上を転動する車輪の踏面までの距離を計測する非接触式距離計を埋め込み、前記レール上を前記車輪を転動させ、このときの前記非接触式距離計の計測結果を読み取り、前記計測結果を、前記非接触式距離計間の距離を、前記車輪の進行方向であるx方向とし、前記非接触式距離計により計測した距離を、前記車輪の進行方向と鉛直に直交する方向であるy方向として、x-y座標系で表し、測定結果の3点であるQ1、Q2、Q3から線分Q1Q2と線分Q2Q3を求め、前記線分の各々の垂直二等分線の交点を求め、前記交点の前記車輪の中心点からのずれに基づいて、前記車輪の真円度を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レール内に前記レールの長手方向に間隔をあけて少なくとも3個の、前記レール上を転動する車輪の踏面までの距離を計測する非接触式距離計を埋め込み、前記レール上を前記車輪を転動させ、このときの前記非接触式距離計の計測結果を読み取り、前記計測結果を、前記非接触式距離計間の距離を、前記車輪の進行方向であるx方向とし、前記非接触式距離計により計測した距離を、前記車輪の進行方向と鉛直に直交する方向であるy方向として、x-y座標系で表し、測定結果の3点であるQ1、Q2、Q3から線分Q1Q2と線分Q2Q3を求め、前記線分の各々の垂直二等分線の交点を求め、前記交点の前記車輪の中心点からのずれに基づいて、前記車輪の真円度を測定することを特徴とする、鉄道車両用車輪の真円度測定方法。
IPC (2件):
G01M 17/10 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G01M17/02 A ,  G01B11/24 R
Fターム (12件):
2F065AA48 ,  2F065CC12 ,  2F065DD06 ,  2F065FF11 ,  2F065GG04 ,  2F065GG13 ,  2F065HH03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ18 ,  2F065MM02 ,  2F065PP22 ,  2F065QQ21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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