特許
J-GLOBAL ID:201503000252227850

映像符号化方法、およびこの方法を用いる映像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527763
公開番号(公開出願番号):特表2015-530035
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2015年10月08日
要約:
【課題】計算の複雑性と計算量を軽減して映像符号化の効率を向上させる。【解決手段】映像シーケンスに対するフレームタイプを設定し、Bフレームを取得し、Bフレームの現在のマクロブロックがダイレクト予測モードを満たすか否か判断し、判断が肯定の場合、現在のマクロブロックがスキップ予測モードを満たすか否か判断し、ダイレクト予測モードとスキップ予測モードとのいずれかを満たさない場合、ダイレクト予測モードで取得した2つの双方向予測動きベクトルを用いて現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストと、ダイレクト予測モードで取得した順方向予測動きベクトルを用いて現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストと、ダイレクト予測モードで取得した逆方向予測動きベクトルを用いて現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストとのうちの少なくとも1つを計算し、最少コストのモードを最適予測方向として選択し、現在のマクロブロックを符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メモリと1つ以上のプロセッサとを有する映像符号化装置に対して、 映像シーケンスにおける複数の映像フレームに対してフレームタイプを設定することと、 前記複数の映像フレームから、映像フレームをBフレームとして取得することと、 前記映像フレームの現在のマクロブロックがダイレクト予測モードを満たすか否か判断し、前記現在のマクロブロックが前記ダイレクト予測モードを満たす場合、さらに、前記現在のマクロブロックがスキップ予測モードを満たすか否か判断することと、 前記現在のマクロブロックが前記ダイレクト予測モードを満たさない、または、前記現在のマクロブロックが前記スキップ予測モードを満たさない場合、複数のモードコストのうちの少なくとも1つを計算することと、 前記複数のモードコストにおける最少コストのモードを、最適予測方向として選択し、前記現在のマクロブロックを符号化することと、 を含み、 前記複数のモードコストは、 前記ダイレクト予測モードで取得した2つの双方向予測動きベクトルを用いて前記現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストと、 前記ダイレクト予測モードで取得した順方向予測動きベクトルを用いて前記現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストと、 前記ダイレクト予測モードで取得した逆方向予測動きベクトルを用いて前記現在のマクロブロックに動き補償を行った後のモードコストと、 を含む、 映像符号化方法。
IPC (6件):
H04N 19/109 ,  H04N 19/114 ,  H04N 19/147 ,  H04N 19/159 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/51
FI (6件):
H04N19/109 ,  H04N19/114 ,  H04N19/147 ,  H04N19/159 ,  H04N19/176 ,  H04N19/51
Fターム (23件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA14 ,  5C159NN12 ,  5C159NN13 ,  5C159PP05 ,  5C159PP06 ,  5C159PP07 ,  5C159RC12 ,  5C159RC40 ,  5C159TA24 ,  5C159TA29 ,  5C159TB08 ,  5C159TC03 ,  5C159TC12 ,  5C159TC18 ,  5C159TC28 ,  5C159TD02 ,  5C159TD03 ,  5C159TD05 ,  5C159TD06 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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