特許
J-GLOBAL ID:201503000577673997

可変数の受信チャネルに基づくマルチチャネル・オーディオ・レンダリングのためのなめらかな構成切り換え

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-516626
公開番号(公開出願番号):特表2015-525375
出願日: 2013年06月14日
公開日(公表日): 2015年09月03日
要約:
デコード・システムが、異なる時間フレームにおいて、パラメトリック符号化によってまたはn個の別々に符号化されたチャネルとしてオーディオ信号を表わす入力信号(A)に基づいてnチャネル・オーディオ信号を再構成する。パラメトリック・デコードは、コア信号と空間的合成段を制御する混合パラメータとを使う。空間的合成段には、ダウンミックス段からダウンミックス信号が供給される。ダウンミックス段は、別々に符号化された信号または中立的な値をもつチャネルでパディングされたコア信号であるnチャネル入力信号に基づいて、ダウンミックス信号上の投影を実現する。ある実施形態では、デコード・システム中のオーディオ・デコーダ(110)が、離散的符号化された時間フレームの直後の各縮小パラメトリック符号化された時間フレームの初期部分の間および離散的符号化された時間フレームの直前の各縮小パラメトリック符号化された時間フレームの終わりの部分の間に、コア信号をパディングする。
請求項(抜粋):
nチャネル・オーディオ信号を再構成するデコード・システムであって、当該デコード・システムは、所与の時間フレームにおいて、時間フレームにセグメント分割されており前記オーディオ信号を表現する入力信号を、 b)n個の別々にエンコードされるチャネルを使う離散的符号化;および c)mチャネル・コア信号および少なくとも一つの混合パラメータを使い、n>m≧1である、縮小パラメトリック符号化 を含む群から選択される符号化方式に従ってエンコードするビットストリームを受領するよう適応されており、 当該デコード・システムは、前記n個の別々にエンコードされるチャネルに基づいてまたは空間的合成によって前記オーディオ信号を導出するよう動作可能であり、 当該デコード・システムは: 前記ビットストリームから前記入力信号の周波数領域表現を抽出し、それを前記入力信号の時間領域表現に変換するよう適応されたオーディオ・デコーダと; ダウンミックス指定に従って、前記入力信号の前記時間領域表現に基づいてmチャネル・ダウンミックス信号を出力するよう動作可能なダウンミックス段と; 前記ダウンミックス信号および前記少なくとも一つの混合パラメータに基づいて、前記オーディオ信号のnチャネル表現を出力するよう動作可能な空間的合成段とを有しており、 前記オーディオ・デコーダはさらに、前記入力信号の前記周波数領域表現を、それを前記時間領域表現に変換する前にn-m個の中立チャネルをアペンドすることによってnチャネル・フォーマットにフォーマットし直すよう適応されており、前記オーディオ・デコーダは、離散的符号化された時間フレームの直後の各縮小パラメトリック符号化された時間フレームの少なくとも初期部分についておよび離散的符号化された時間フレームの直前の各縮小パラメトリック符号化された時間フレームの少なくとも最後の部分について前記フォーマットし直すことを実行するよう適応されている、 デコード・システム。
IPC (3件):
G10L 19/008 ,  G10L 19/00 ,  G10L 19/02
FI (4件):
G10L19/008 100 ,  G10L19/00 330D ,  G10L19/00 400Z ,  G10L19/02 150
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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