特許
J-GLOBAL ID:201503000710586164

無菌作業システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松浦 孝 ,  相川 守 ,  小倉 洋樹 ,  藤 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-012663
公開番号(公開出願番号):特開2015-139492
出願日: 2014年01月27日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】無菌作業室に搬入する物品の除染操作に要する時間を短縮し、また適切な除染媒体や除染方式を選択可能とする。【解決手段】除染操作室は第1操作室31と第2操作室32に区画される。第1操作室と第2操作室を連通させる連通部は閉鎖可能である。第1操作室31と第2操作室32の圧力は圧力調節手段によって調節される。連通部を開放して第1操作室31と第2操作室32を連通させる際は、第1操作室31の入口部および第2操作室32の出口部を閉鎖するとともに、圧力調節手段によって第2操作室32から第1操作室31へ気流を生じさせる。無菌作業室10に物品Aを搬入する場合、第1操作室31に物品Aを収容して第1の除染操作を行った後、物品Aを第2操作室32に物品を移し、第2の除染操作を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部が無菌状態に維持される無菌作業室と、外部から無菌作業室に搬入される物品に付着している微生物を除去するための除染操作室とを備えた無菌作業システムにおいて、 前記除染操作室は、閉鎖可能な入口部が設けられた第1操作室と、第1操作室に連接されるとともに閉鎖可能な出口部が設けられた第2操作室と、これら第1操作室と第2操作室を連通させる閉鎖可能な連通部とを備えるとともに、これら第1操作室と第2操作室の圧力を調節する圧力調節手段に接続され、 前記連通部を開放して第1操作室と第2操作室を連通させる際は、前記入口部および出口部を閉鎖するとともに、前記圧力調節手段によって第2操作室から第1操作室へ気流を生じさせ、 前記無菌作業室に外部から物品を搬入する場合には、前記第1操作室に物品を収容して第1の除染操作を行った後、前記連通部を通して第1操作室から第2操作室に物品を移し、第2操作室で第2の除染操作を行って無菌作業室に物品を搬入することを特徴とする無菌作業システム。
IPC (4件):
A61L 2/20 ,  F24F 7/06 ,  F24F 11/04 ,  F24F 7/007
FI (5件):
A61L2/20 A ,  F24F7/06 C ,  F24F11/04 G ,  F24F11/04 Z ,  F24F7/007 B
Fターム (19件):
3L056BD07 ,  3L056BF04 ,  3L058BF03 ,  3L260AA06 ,  3L260AB15 ,  3L260BA09 ,  3L260CB55 ,  3L260CB62 ,  3L260EA08 ,  3L260EA12 ,  3L260EA13 ,  3L260FC02 ,  3L260FC03 ,  3L260FC06 ,  4C058AA01 ,  4C058BB07 ,  4C058DD06 ,  4C058JJ12 ,  4C058JJ26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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