特許
J-GLOBAL ID:201503000857728185
物理量検出装置、物理量検出装置の異常診断システム及び物理量検出装置の異常診断方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
布施 行夫
, 大渕 美千栄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260399
公開番号(公開出願番号):特開2014-112090
特許番号:特許第5765544号
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 物理量検出装置であって、
物理量を検出し、検出した前記物理量の大きさに応じた信号を出力する振動子と、
前記振動子の出力信号に基づいて、前記物理量に応じた検出信号を、ローパスフィルターを介して生成する検出回路と、
前記振動子が所定の発振周波数で動作しているか否かを検出し、前記振動子が所定の発振周波数で動作しているか否かを表す発振動作判定信号を生成する発振動作判定部と、
前記物理量検出装置に含まれる回路において監視対象となる1つ以上の監視対象信号の異常の有無を検出し、前記監視対象信号の少なくとも一部に異常があるか否かを表す異常フラグ信号を生成する異常フラグ生成部と、
前記異常フラグ信号に基づいて、前記物理量検出装置の動作に異常があるか否かを表す異常判定信号を生成出力する異常判定出力部と、を含み、
前記異常判定出力部は、
前記発振動作判定信号と前記異常フラグ信号とを受け付け、
前記発振動作判定信号が異常を表す値である場合には、前記物理量検出装置の動作の異常を表す値の前記異常判定信号を出力し、
前記発振動作判定信号が正常を表す値である場合には、
前記振動子が出力する信号に基づいて生成されたクロック信号を用いて、
前記異常フラグ信号が正常を表す値から異常を表す値に変化してから、異常を表す値が第1の時間以上継続した後に、前記異常判定信号を、正常を表す値から異常を表す値に変更して出力し、
前記異常フラグ信号が異常を表す値から正常を表す値に変化してから第2の時間に亘る前記異常フラグ信号に基づいて、前記異常判定信号を、異常を表す値から正常を表す値に変化させて出力し、
前記第2の時間は、前記ローパスフィルターの直流からカットオフ周波数までの周波数帯域における最小群遅延時間以上である、物理量検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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