特許
J-GLOBAL ID:201503001175417850

EGR装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270713
公開番号(公開出願番号):特開2015-124725
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】従来と比較して早期にEGR装置の故障診断を完了することができ、かつEGR装置の故障診断中に内燃機関を再始動させる際のエンジンストールの発生を抑制することができるEGR装置の故障診断装置を提供すること。【解決手段】EGRバルブ開度調整部を備えたEGR装置の故障診断装置は、吸気圧を検出する吸気圧センサと、EGR診断条件が成立したことを条件にEGR装置の故障診断を行う故障診断部とを備え、EGRバルブ開度調整部が、EGR診断条件の成立後、継続時間T1が経過するまでEGRバルブの最大開度を微小開度とし、継続時間T1の経過後にEGRバルブの最大開度を目標開度とし、故障診断部が、継続時間T1が経過するまでの吸気圧Pin1と継続時間T1経過後の吸気圧Pin2とに基づき故障診断を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路と排気通路とを連通し、前記排気通路を流れる排気ガスの一部を前記吸気通路に還流するEGR通路と、前記EGR通路に設けられて前記吸気通路に還流される前記排気ガスの流量を調整するEGRバルブと、前記EGRバルブの開度を調整するEGRバルブ開度調整部と、を備えたEGR装置の故障診断装置であって、 前記吸気通路内の空気の状態を表す吸気パラメータを検出する吸気パラメータ検出部と、 予め定められたEGR診断条件が成立したことを条件に、前記EGRバルブ開度調整部によって前記EGRバルブを目標とする目標開度まで開いて前記EGR装置の故障診断を行う故障診断部と、を備え、 前記EGRバルブ開度調整部は、前記EGR診断条件の成立後、予め定められた継続時間が経過するまで前記EGRバルブの最大開度を前記目標開度よりも小さい微小開度とし、前記継続時間の経過後に前記EGRバルブの最大開度を前記目標開度とし、 前記故障診断部は、前記継続時間が経過するまでの前記吸気パラメータと前記継続時間経過後の前記吸気パラメータとに基づき、前記故障診断を行うことを特徴とするEGR装置の故障診断装置。
IPC (1件):
F02M 25/07
FI (4件):
F02M25/07 550L ,  F02M25/07 520C ,  F02M25/07 550Z ,  F02M25/07 580F
Fターム (14件):
3G062AA01 ,  3G062CA05 ,  3G062ED08 ,  3G062FA06 ,  3G062FA09 ,  3G062FA11 ,  3G062FA19 ,  3G062GA01 ,  3G062GA02 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA08 ,  3G062GA17 ,  3G062GA21
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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