特許
J-GLOBAL ID:201503001600687719
内燃機関の燃料供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-100779
公開番号(公開出願番号):特開2015-218595
出願日: 2014年05月14日
公開日(公表日): 2015年12月07日
要約:
【課題】燃料タンクから燃料を汲み上げて燃料噴射弁側に吐出するフィードポンプと、該燃料ポンプの下流側に設けられる逆止弁とを備えるものにあって、圧力脈動による逆止弁の閉弁を好適に抑制することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供すること。【解決手段】逆止弁36の上流は、フィードポンプから燃料が吐出される吐出通路34に接続されている。逆止弁36の下流は、燃料噴射弁へと燃料を供給する低圧燃料通路12に接続されている。吐出通路34の軸および低圧燃料通路12の軸を結ぶ線を迂回するように、連通通路60が設けられている。連通通路60は、弁体62が弁座64に着座することで遮断される。弁体62は、コイルスプリング66によって弁座64側に押されている。弁体62の上流側受圧面62aの面積は下流側受圧面62bの面積よりも大きい値とされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射弁に供給するための燃料を燃料タンクから汲み上げて前記燃料噴射弁側に吐出する燃料ポンプと、
該燃料ポンプの下流側に設けられる逆止弁とを備え、
前記逆止弁は、
前記燃料ポンプ側である上流側および前記燃料噴射弁側である下流側間を連通させる連通通路と、
前記連通通路を開閉させる弁体と、
前記連通通路を遮断する方向に変位させる力を前記弁体に及ぼす閉弁補助部材とを備え、前記燃料ポンプの停止時には閉弁するものであり、
前記弁体は、前記逆止弁の上流側に位置する受圧面である上流側受圧面に加わる圧力によって開弁方向の力が及ぼされ、前記逆止弁の下流側に位置する受圧面である下流側受圧面に加わる圧力によって閉弁方向の力が及ぼされ、前記上流側受圧面の面積よりも前記下流側受圧面の面積の方が小さい値に設定されている内燃機関の燃料供給装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M37/00 311Z
, F02M37/00 D
, F02M55/00 Z
Fターム (3件):
3G066AB02
, 3G066BA51
, 3G066CB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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燃料圧力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-121176
出願人:トヨタ自動車株式会社, 愛三工業株式会社
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-279922
出願人:藤倉ゴム工業株式会社
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-064219
出願人:株式会社テージーケー
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-142169
出願人:株式会社IBS
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