特許
J-GLOBAL ID:201503002607416970

貫通部形成装置及び防火区画壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-040720
公開番号(公開出願番号):特開2015-166605
出願日: 2014年03月03日
公開日(公表日): 2015年09月24日
要約:
【課題】本発明の目的は、より確実に防火性能を発揮すべく、防火区画用の壁材に配線・配管用の貫通部を形成するための貫通部形成装置を提供することにある。【解決手段】本発明の貫通部形成装置は、壁材Wに配線・配管用の貫通部を形成するための貫通部形成装置100であって、壁材Wの壁孔H内に配置される熱膨張性材料からなる中空筒状の本体部111を有し、該本体部111が加熱によって熱膨張して壁孔Hを閉塞する、熱膨張性耐火部材110と、該熱膨張性耐火部材110の少なくとも一方の端面を被覆した状態で壁材Wの壁面に固定される少なくとも1つの覆い部材120と、を備えてなる。該覆い部材120が一対の分割体121からなり、該一対の分割体121が組み合わさって、熱膨張性耐火部材110の端面を被覆する覆い部122、及び、配線・配管材Pが通過する開口部124が形成されることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
壁材に配線・配管用の貫通部を形成するための貫通部形成装置であって、 前記壁材の壁孔内に配置される熱膨張性材料からなる中空筒状の本体部を有し、該本体部が加熱によって熱膨張して前記壁孔を閉塞する、熱膨張性耐火部材と、 前記熱膨張性耐火部材の少なくとも一方の端面を被覆した状態で前記壁材の壁面に固定される少なくとも1つの覆い部材と、を備えてなり、 前記覆い部材が一対の分割体からなり、前記一対の分割体が組み合わさって、前記熱膨張性耐火部材の端面を被覆する覆い部、及び、前記配線・配管材が通過する開口部が形成されることを特徴とする貫通部形成装置。
IPC (3件):
F16L 5/04 ,  A62C 3/16 ,  E04B 1/94
FI (3件):
F16L5/02 M ,  A62C3/16 B ,  E04B1/94 H
Fターム (4件):
2E001DE04 ,  2E001FA03 ,  2E001FA34 ,  2E001MA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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