特許

J-GLOBAL ID：201503003014799900

二酸化炭素還元装置および還元方法

発明者： 寺島 千晶 ,  中田 一弥 ,  藤嶋 昭 ,  池北 雅彦 ,  工藤 昭彦 ,  湯浅 真 ,  近藤 剛史 ,  ラクシュミパティラジ パンディアン ,  栗山 晴男 ,  芹澤 和泉
出願人/特許権者： 学校法人東京理科大学 ,  株式会社オーク製作所
代理人 (2件)： 松浦 孝 ,  小倉 洋樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-024710
公開番号（公開出願番号）：特開2015-151285
出願日： 2014年02月12日
公開日（公表日）： 2015年08月24日
要約：

【課題】二酸化炭素還元装置において、二酸化炭素を効率よく還元する。【解決手段】二酸化炭素供給器50、気泡発生器17により二酸化炭素を溶媒40に溶解させた二酸化炭素還元装置10において、光源ユニット35、sp3結晶構造の炭素同素体から成るプレート状炭素材20を溶媒40内に配置する。そして、光源ユニット35のランプ30から紫外光を溶媒40に向けて照射する。溶媒40内の炭素材20が励起することによって二酸化炭素のC=O結合が切り離され、一酸化炭素生成とともにメタンが生成される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

二酸化炭素を溶媒に溶解させ、 sp3結晶構造である炭素同素体を含む炭素材を、光触媒として溶媒に入れ、 前記炭素材をエネルギーの供給によって励起させ、前記溶媒中の二酸化炭素を還元させることを特徴とする二酸化炭素還元方法。

IPC (4件)：

C01B 31/20 ,  B01J 27/20 ,  B01J 35/02 ,  C01B 31/06

FI (5件)：

C01B31/20 Z ,  B01J27/20 M ,  B01J35/02 J ,  B01J35/02 H ,  C01B31/06 Z

Fターム (32件)：

4G146AA04 ,  4G146AB04 ,  4G146AC02A ,  4G146AC02B ,  4G146AD35 ,  4G146JA01 ,  4G146JB04 ,  4G146JC01 ,  4G146JC25 ,  4G146JC34 ,  4G146JC37 ,  4G169AA02 ,  4G169AA11 ,  4G169AA15 ,  4G169BA48A ,  4G169BB01A ,  4G169BB01B ,  4G169BD04A ,  4G169BD04B ,  4G169CA04 ,  4G169CA08 ,  4G169CA20 ,  4G169DA03 ,  4G169EA11 ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EB19 ,  4G169EC22X ,  4G169HB10 ,  4G169HC08 ,  4G169HE20 ,  4G169HF05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 配列化ダイヤモンド膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-170947   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 二酸化炭素の還元方法及び還元装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-231512   出願人：株式会社IHI

審査官引用 (2件)

• 配列化ダイヤモンド膜およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-170947   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 二酸化炭素の還元方法及び還元装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-231512   出願人：株式会社IHI

引用文献：

出願人引用 (1件)

• I2CNER & ACT-T Joint Symposium, 201312

審査官引用 (2件)

• I2CNER & ACT-T Joint Symposium, 201312
• I2CNER & ACT-T Joint Symposium, 201312