特許
J-GLOBAL ID:201503003135721436

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-069460
公開番号(公開出願番号):特開2015-190245
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】ボウル部に汚物が残存することなく十分に洗い流すことができ、ボウル部内の汚物を排水管路内へと効率よく排出して、汚物排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。【解決手段】水洗大便器は、汚物受け面16と、リム部18と、凹部20と、を備えたボウル部8と、リム部18のボウル部8の内部空間に露出する内周面に沿って洗浄水を吐水し旋回する旋回流を形成するリム吐水部22,24と、凹部20にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、ボウル部8の汚物受け面16は、ボウル部8の左右方向の中央軸線を中心に左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成され、ボウル部8の前方側領域において、左側汚物受け面と右側汚物受け面は、リム吐水部22から吐水された洗浄水がボウル部8の前方側から凹部20に流入する主流Mを形成するように互いに異なる形状で形成されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
給水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置するリム部と、上記汚物受け面の下方に形成された凹部と、を備え、この凹部が溜水水位より下方に位置する底面と、この底面と上記汚物受け面の下縁部とを接続する壁面と、を備えたボウル部と、 上記リム部の上記ボウル部の内部空間に露出する内周面に沿って洗浄水を吐水し旋回する旋回流を形成するリム吐水部と、 上記凹部にその入口が接続され汚物を排出する排水管路と、を有し、 上記ボウル部の汚物受け面は、上記ボウル部の左右方向の中央軸を中心に左側汚物受け面と右側汚物受け面とによって形成され、上記ボウル部の前方側領域において、上記左側汚物受け面と上記右側汚物受け面は、上記リム吐水部から吐水された洗浄水が上記ボウル部の前方側から上記凹部に流入する主流を形成するように互いに異なる形状で形成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/13
FI (2件):
E03D11/08 ,  E03D11/13
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039DB00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 水洗式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-020789   出願人:株式会社LIXIL
  • 水洗式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-068729   出願人:株式会社LIXIL
  • 便器本体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-159815   出願人:株式会社INAX

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