特許
J-GLOBAL ID:201503003217639494
車両用バックドア
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180234
公開番号(公開出願番号):特開2015-047942
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】車両の後面衝突時においてドア本体のロア部を構成するインナーパネル及びアウターパネルが飛散しても、ロア部に対応する箇所に大きな穴が開くことを防止する。【解決手段】インナーパネル(7)とアウターパネル(9)とを互いに対向させた状態に接合してなりこれら両パネル(7, 9)の間に内部空間(S)を有するドア本体(3)を備えたバックドア(1)において、ドア本体(3)のロア部(3b)における内部空間(S)に延伸性を有する補強シート状物(55)を車幅方向に広げた状態で上下方向に掛け渡し、補強シート状物(55)の上下両縁部を、ロア部(3b)の上下両縁部においてインナーパネル(7)とアウターパネル(9)とが接着された接着部(53)でドア本体(3)にそれぞれ接着する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
樹脂製インナーパネル(7)と樹脂製アウターパネル(9)とを互いに対向させた状態に接合してなりこれら両パネル(7, 9)の間に内部空間(S)を有するドア本体(3)を備え、該ドア本体(3)の上半部分に窓部(6)を有する車両用バックドアであって、
前記ドア本体(3)のうち前記窓部(6)よりも下側に位置するロア部(3b)の上縁部及び下縁部は、前記インナーパネル(7)と前記アウターパネル(9)とが接着剤(45)で接着された接着部(53)であり、
前記ドア本体(3)のロア部(3b)における内部空間(S)には、延伸性を有する繊維からなる補強シート状物(55)が車幅方向に広げられた状態で設けられ、
前記補強シート状物(55)の上縁部及び下縁部は、前記接着部(53)で前記インナーパネル(7)と前記アウターパネル(9)との間に前記接着剤(45)と共に挟み込まれて前記ドア本体(3)に接着されている
ことを特徴とする車両用バックドア。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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バックドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-188830
出願人:日立化成工業株式会社, 日産自動車株式会社
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合成樹脂製板状部材の強化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-150749
出願人:内浜化成株式会社
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車両のドア構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-067982
出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
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自動車のバックドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-004131
出願人:関東自動車工業株式会社
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