特許
J-GLOBAL ID:201503003436623749
自動二輪車のオートマチックトランスミッション装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-149765
公開番号(公開出願番号):特開2015-021561
出願日: 2013年07月18日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】クラッチとシフトの各アクチュエータをコンパクトに設置し、その耐久性や位置精度を向上させるとともに、クラッチ遮断時における消費電力を低減させる。【解決手段】シフトチェンジアクチュエータ13は、その回転軸13aの軸方向がシフトカム23と平行になるように、シリンダアッセンブリの後方、且つドライブシャフト19よりも上方に配置され、その回転が減速機構42によりシフトカム23に伝達される一方、クラッチアクチュエータ12は、その回転軸12aの軸方向がカウンタシャフト18の軸方向に直交するように、シリンダアッセンブリの後方、且つ車幅方向でクラッチ機構11の反対側となるようにエンジンケースの側面に設置され、その回転が、カウンタシャフト18の軸方向と直交するように設けられたクラッチレリーズシャフト33に伝達され、このクラッチレリーズシャフト33のカムによってクラッチ機構11の接続が解除される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジンケースの上面前部にシリンダアッセンブリが設置され、前記エンジンケースの内部に車幅方向に延びるクランクシャフトが軸支されたエンジンユニットに組み込まれるオートマチックマニュアルトランスミッション装置であって、
前記クランクシャフトに平行するカウンタシャフトとドライブシャフトとシフトカムとを有して前記クランクシャフトの回転を変速して後輪に伝達するトランスミッション機構と、
前記カウンタシャフトの一端に設けられて前記クランクシャフトの回転を前記カウンタシャフトに対して伝達および遮断するクラッチ機構と、
前記エンジンケースに設置されて前記クラッチ機構を断続操作するクラッチアクチュエータと、
同じく前記エンジンケースに設置されて前記シフトカムを回動させることにより前記トランスミッション機構のシフト操作を行うシフトチェンジアクチュエータと、
を具備してなり、
前記シフトチェンジアクチュエータは、その回転軸の軸方向が前記シフトカムと平行になるように、前記シリンダアッセンブリの後方、且つ前記ドライブシャフトよりも上方に配置され、その回転がギアにより前記シフトカムに伝達される一方、
前記クラッチアクチュエータは、その回転軸の軸方向が前記カウンタシャフトの軸方向に直交するように、前記シリンダアッセンブリの後方、且つ車幅方向で前記クラッチ機構の反対側となるように前記エンジンケースの側面に設置され、
前記クラッチアクチュエータの回転が、前記カウンタシャフトの軸方向と直交するように設けられたクラッチレリーズシャフトに伝達され、このクラッチレリーズシャフトに回転一体に設けられたクラッチレリーズカムが、前記カウンタシャフトの軸心部に挿通されたプッシュロッドを軸方向に押圧することによって前記クラッチ機構の接続を解除するように構成されていることを特徴とする自動二輪車のオートマチックトランスミッション装置。
IPC (5件):
F16H 61/28
, B62M 11/04
, B62J 13/04
, B60K 23/02
, F16H 63/18
FI (6件):
F16H61/28
, B62M11/04
, B62J13/04
, B60K23/02 M
, B60K23/02 P
, F16H63/18
Fターム (19件):
3D036EA01
, 3D036EB29
, 3J067AA01
, 3J067AA21
, 3J067AB23
, 3J067AC05
, 3J067BA17
, 3J067BA56
, 3J067BB02
, 3J067BB11
, 3J067BB14
, 3J067DA03
, 3J067DA22
, 3J067DA35
, 3J067DA52
, 3J067DB32
, 3J067EA04
, 3J067FB83
, 3J067GA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第4253464号
-
クラッチ操作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-343688
出願人:スズキ株式会社
-
車両用変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-196164
出願人:本田技研工業株式会社
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