特許
J-GLOBAL ID:201503003494505170

透過波制御基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-025793
公開番号(公開出願番号):特開2015-154208
出願日: 2014年02月13日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】電磁波を発するアンテナ自体を制御することなく、入射した電磁波の伝搬路を制御する透過波制御基板を提供する。【解決手段】本発明の透過波制御基板は、誘電体基板と、誘電体基板の表面に形成された第1導体板と、第1導体板と同一の形状で誘電体基板の裏面に形成された第2導体板と、第1及び第2導体板の各々を接続する導体柱とから構成される基本構造を有し、第1及び第2導体板の各々と同一平面上の容量成分を容量値C1とし、第1及び第2導体板の各々と同一平面上の誘導成分のインダクタンスをL1とし、導体柱における容量成分をC2とし、導体柱における誘導成分をL2とし、共振周波数fRを満足する基本構造を2次元周期で配置した基板に対し、共振周波数と同様の周波数の電磁波を入射させた場合、電磁波の入射角度に依存した透過量及び反射量の各々を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体基板と、 前記誘電体基板の表面に形成された第1導体板と、 前記第1導体板と同一の形状であり、前記誘電体基板の裏面に形成された第2導体板と、 前記誘電体基板を貫通し、前記第1導体板及び前記第2導体板の各々を、前記第1導体板と前記第2導体板とのそれぞれの中心を接続する導体柱と から構成される基本構造を有し、 前記第1導体板及び前記第2導体板の各々と同一平面上の容量成分を容量値C1とし、前記第1導体板及び前記第2導体板の各々と同一平面上の誘導成分のインダクタンスをL1とし、表面と裏面との間の前記導体柱における容量成分をC2とし、表面と裏面との間の前記導体柱における誘導成分をL2とし、以下の共振周波数fRを示す(1)式を満足する基本構造を2次元周期で配置した基板に対し、共振周波数と同様の周波数の電磁波を入射させた場合、前記電磁波の入射角度に依存した透過量及び反射量の各々を有する ことを特徴とする透過波制御基板。
IPC (2件):
H01Q 15/14 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H01Q15/14 B ,  H05K9/00 M
Fターム (10件):
5E321AA23 ,  5E321AA33 ,  5E321BB25 ,  5E321GG05 ,  5E321GG11 ,  5J020AA03 ,  5J020AA06 ,  5J020BA06 ,  5J020BD03 ,  5J020BD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)

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