特許
J-GLOBAL ID:201503003498200047

トラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アローレインターナショナル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-108876
公開番号(公開出願番号):特開2015-223096
出願日: 2014年05月27日
公開日(公表日): 2015年12月14日
要約:
【課題】昇降連動制御の実行時に、ロータリー耕耘装置によって耕耘されたにも拘わらず前記ロータリー耕耘装置のリヤカバーによる均平作用を受けない領域が生じることを有効に防止乃至は低減する。【解決手段】制御装置は、昇降連動モードの選択状態で、PTOクラッチ装置が伝動状態とされ且つロータリー耕耘装置が作業位置に位置されている際に前記ロータリー耕耘装置の上昇指令を受けると、前記ロータリー耕耘装置を作業位置に保持したままで前記PTOクラッチ装置を動力遮断状態に移行させる遮断制御を実行し、前記遮断制御の実行後に前記ロータリー耕耘装置が非作業位置に位置するように前記昇降アクチュエータの上昇制御を実行する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
エンジンからの回転動力をPTO軸を介して入力する状態で車輌本機に昇降可能に連結されたロータリー耕耘装置と、前記ロータリー耕耘装置を昇降させる昇降アクチュエータと、前記エンジンから前記PTO軸への動力伝達を係脱させるPTOクラッチ装置と、前記PTOクラッチ装置の係脱を人為操作するPTO入切操作部材と、前記PTO軸の駆動に関する制御モードを切り換えるPTO駆動制御切換操作部材と、前記昇降アクチュエータ及び前記PTOクラッチ装置の作動制御を行う制御装置とを備えたトラクタであって、 前記制御装置は、前記PTO駆動制御切換操作部材によって昇降連動モードが選択されている状態で、前記PTO入切操作部材によって前記PTOクラッチ装置が伝動状態とされ且つ前記ロータリー耕耘装置が作業位置に位置されている際に前記ロータリー耕耘装置を非作業位置に上昇させる所定の上昇指令を受けると、前記ロータリー耕耘装置を作業位置に保持したままで前記PTOクラッチ装置を動力遮断状態に移行させる遮断制御を実行し、前記遮断制御の実行後に前記ロータリー耕耘装置が非作業位置に位置するように前記昇降アクチュエータの上昇制御を実行することを特徴とするトラクタ。
IPC (3件):
A01B 63/10 ,  A01B 33/08 ,  A01B 33/12
FI (3件):
A01B63/10 Z ,  A01B33/08 B ,  A01B33/12 B
Fターム (15件):
2B033AA03 ,  2B033AB01 ,  2B033AB11 ,  2B033CA05 ,  2B033CA23 ,  2B033DB32 ,  2B304KA13 ,  2B304LA06 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304LC03 ,  2B304MA03 ,  2B304MD03 ,  2B304QB28 ,  2B304RA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 作業車のPTOクラッチ操作構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-252342   出願人:株式会社クボタ
  • トラクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-104830   出願人:ヤンマー株式会社
  • 作業車両の動力取出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-139381   出願人:井関農機株式会社
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