特許
J-GLOBAL ID:201503003522853080

ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法およびストレージ装置制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 真田 有 ,  山本 雅久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222060
公開番号(公開出願番号):特開2015-084143
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】様々な性能変動に対応できるようにする。【解決手段】ストレージ装置は、算出部505,スケジュール部506,実行部507,第1判定部521,変更部523を有する。算出部505は、複数の記憶装置に設定された優先度に基づいて決定される入出力処理量の上限値を記憶装置毎に算出する。スケジュール部506は、情報処理装置から受信した入出力要求に係る処理量と、算出された上限値とに基づいて、入出力要求に係る処理の実行順をスケジュールする。実行部507は、スケジュールされた実行順で入出力要求に係る処理を実行する。第1判定部521は、記憶装置毎に、当該記憶装置の処理量が第1所定時間に亘って処理性能を超えているか否かを判定する。変更部523は、当該記憶装置の処理量が処理性能を超えている場合、当該記憶装置についての上限値を所定の性能融通単位で変更する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の記憶装置に設定された優先度に基づいて決定される入出力処理量の上限値を前記記憶装置毎に算出する算出部と、 情報処理装置から受信した入出力要求に係る処理量と、前記算出部により算出された前記上限値とに基づいて、前記入出力要求に係る処理の実行順をスケジュールするスケジュール部と、 前記スケジュール部によりスケジュールされた前記実行順で前記入出力要求に係る処理を実行する実行部と、 前記記憶装置毎に、当該記憶装置に対する入出力要求に係る処理量が第1所定時間に亘って当該記憶装置の処理性能を超えているか否かを判定する第1判定部と、 当該記憶装置に対する入出力要求に係る処理量が当該記憶装置の処理性能を超えていると前記第1判定部により判定された場合、当該記憶装置についての前記上限値を、所定の性能融通単位で変更する変更部と、 を有する、ストレージ装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 301E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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