特許
J-GLOBAL ID:201503003541535074
ガスモニター装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-078125
公開番号(公開出願番号):特開2015-200525
出願日: 2014年04月04日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
【課題】土壌または岩石層から放散されるガスフラックス及び周辺表層大気中のガス濃度を、長期間測定する測定法とガスモニター装置及び地下貯留層からのガス漏洩の警報システムを提供する。【解決手段】検出対象の土壌に対して開放された底面部と、排気のための排気口2bと、入気のための入気口2cと、排気口2b及び入気口2cのごく近傍に配設されるそれぞれの開閉弁5、6a、6bと、換気を行う換気制御手段と、外部に隔離されて放散ガスを排気する排気チャンバと、外部に隔離されて表層大気を入気する入気チャンバとを有し、開放された底面部を介して土壌または岩石層から放散される検出対象ガスを収集し、排気口及2bび入気口2cのそれぞれに具備された排気開閉弁6a、6b及び入気開閉弁5を同時に閉じて換気制御手段の作動によって誘起された空気流によって放散ガスを撹拌・混合させる内部循環モードを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
土壌または岩石層からの放散ガスに含まれる検出対象ガスの単位面積、単位時間当たりのガスフラックス及び表層大気中の当該ガス濃度を測定するガスモニター装置において、
前記検出対象の土壌または岩石層に接して開放された底面部と、排気のための排気口と、入気のための入気口と、当該排気口及び当該入気口のごく近傍位置に具備されるそれぞれの開閉弁と、内部循環と換気を行う換気制御手段と、外部に隔離されて前記放散ガスを排気する排気チャンバと、外部に隔離されて前記表層大気(外気)を入気する入気チャンバとを有し、
前記測定チャンバ下部の開放された底面部を介して、土壌から前記放散ガスを収集し、前記排気口及び前記入気口に具備されたそれぞれの前記開閉弁を閉じて前記換気制御手段の気流によって前記放散ガスを撹拌・混合させる内部循環モードを実現し、前記排気口及び前記排気チャンバを介して外気と連通し、同時に外気から前記入気チャンバ及び前記入気口を介して連通し、前記入気口を介して外気を導入すると共に、収集した前記放散ガスを含む空気を外部へ排出する換気モードの2種類の作動モードを実現する測定チャンバと、
前記測定用チャンバの内部に配設され、前記2種類の作動モードにおいて検出対象のガス濃度を測定するガス濃度検出手段とを備え、
前記ガス濃度検出手段が、前記測定チャンバ内の前記内部循環モードの初期ガス濃度時間勾配の算定値からガスフラックスを測定し、前記換気モードにおける大気中のガス濃度を交互に測定する
ことを特徴とするガスモニター装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
2G052AA01
, 2G052AB06
, 2G052AB12
, 2G052AC03
, 2G052AD02
, 2G052AD42
, 2G052BA17
, 2G052CA02
, 2G052CA04
, 2G052CA35
, 2G052FB03
, 2G052FB07
, 2G052GA23
, 2G052JA08
, 2G052JA23
引用特許: