特許
J-GLOBAL ID:201503003563940487

車体前部構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-069705
公開番号(公開出願番号):特開2015-189407
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】スモールオーバラップ衝突時に衝撃荷重を伝達するガセットを、フルラップ衝突の際は機能させないで、良好な衝撃吸収性能を得ることができるようにする。【解決手段】フロントサイドフレーム3とバンパビーム2との間に介装したクラッシュボックス4の車幅方向内側に変形容易部8を形成し、又フロントサイドフレーム3の車幅方向外側に車幅方向外側へ拡開した状態で前方へ延在するガセット本体9aを固設し、その前端面9dをバンパビーム2の端部に設けたオフセット部2bに対峙させる。フルラップ衝突時、バンパビーム2が後退すると、中央部2aが後方へ凹湾曲しようとするためクラッシュボックス4が車幅方向内側へ引かれて変形容易部8を起点として屈曲される。するとオフセット部2bの端部が車体前方へ開くように変形し、その背面2cがガセット本体9aの前端面内側縁部9eを押圧して、車幅方向外側に傾斜させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体の幅方向両側に設けられると共に該車体の前後方向へ延在するフロントサイドフレームと、 前記フロントサイドフレームの前部に設けられた軸圧潰部と、 前記軸圧潰部の前端面に連結されて車幅方向へ延在するバンパビームと、 後部に形成した固定部を前記フロントサイドフレームの車幅方向外側に固定し、該固定部から前方へ延在する本体部を車幅方向外側に拡開させて、該本体部の前端面を前記バンパビームの背面に対峙させるガセットと を有する車体前部構造において、 前記本体部の前記前端面と前記バンパビームの背面との間に空隙部が設けられ、 前記軸圧潰部と前記フロントサイドフレームとの一方に、フルラップ衝突或いはオフセット衝突の際の衝撃荷重を受けて車幅方向内側へ屈曲する変形容易部が設けられている ことを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D25/20 C ,  B62D21/15 C
Fターム (16件):
3D203AA04 ,  3D203AA05 ,  3D203BB16 ,  3D203CA23 ,  3D203CA24 ,  3D203CA29 ,  3D203CA33 ,  3D203CA38 ,  3D203CA40 ,  3D203CA45 ,  3D203CA54 ,  3D203CA73 ,  3D203CB04 ,  3D203DA02 ,  3D203DA11 ,  3D203DA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224255   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-114081   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224255   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-114081   出願人:日産自動車株式会社

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