特許
J-GLOBAL ID:201503004198089728
ベーパーチャンバー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-003052
公開番号(公開出願番号):特開2015-132399
出願日: 2014年01月10日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
【課題】作動流体の還流量を増大させるとともに、熱輸送性能を向上させることができるベーパーチャンバーを提供する。【解決手段】上板3と下板4とによって形成された中空平板状のコンテナ2内に、加熱されて蒸発し放熱して凝縮する作動流体を封入して構成されており、上板3と下板4とのうちいずれか一方に熱伝達可能に接続される発熱源7の熱を作動流体の潜熱によって上板3と下板4とのうちいずれか他方に拡散させるベーパーチャンバー1において、コンテナ2内の上板3と下板4とのうちいずれか一方の面6に、コンテナ2の厚さ方向に起立してかつ発熱源7に対応している部分8ではその他の部分に比較して高い密度で設けられている多数のフィン9を備え、コンテナ2の厚さ方向で多数のフィン9の端部11が、コンテナ2内の上板3と下板4とのうちいずれか他方の面12に熱伝達可能に接合されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上板と下板とによって密閉して形成された中空平板状のコンテナ内に、加熱されて蒸発し放熱して凝縮する作動流体を封入して構成されており、前記上板と下板とのうちいずれか一方に熱伝達可能に接続される発熱源の熱を前記作動流体の潜熱によって前記上板と下板とのうちいずれか他方に拡散させるベーパーチャンバーにおいて、
前記コンテナ内の前記上板と下板とのうちいずれか一方の面に、前記コンテナの厚さ方向に起立して、かつ、前記発熱源に対応している部分ではその他の部分に比較して高い密度で設けられている多数のフィンを備え、
前記コンテナの厚さ方向で多数の前記フィンの端部が、前記コンテナ内の前記上板と下板とのうちいずれか他方の面に熱伝達可能に接合されている
ことを特徴とするベーパーチャンバー。
IPC (3件):
F28D 15/02
, H01L 23/427
, H05K 7/20
FI (6件):
F28D15/02 103B
, F28D15/02 101H
, F28D15/02 103G
, F28D15/02 106Z
, H01L23/46 A
, H05K7/20 Q
Fターム (11件):
5E322AA01
, 5E322DB06
, 5E322FA01
, 5F136BA08
, 5F136BA24
, 5F136CC38
, 5F136FA03
, 5F136FA12
, 5F136FA42
, 5F136GA02
, 5F136GA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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沸騰冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-029987
出願人:株式会社デンソー
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沸騰冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-009950
出願人:株式会社デンソー
-
電子回路モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-078150
出願人:三菱電機株式会社
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