特許

J-GLOBAL ID：201503004288493161

タンパク質膜の製造方法

発明者： 堀 勝 ,  石川 健治 ,  池原 譲 ,  池原 早苗 ,  榊田 創 ,  秋元 義弘
出願人/特許権者： 国立大学法人名古屋大学 ,  国立研究開発法人産業技術総合研究所 ,  学校法人杏林学園
代理人 (2件)： 藤谷 修 ,  一色 昭則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-102455
公開番号（公開出願番号）：特開2015-218245
出願日： 2014年05月16日
公開日（公表日）： 2015年12月07日
要約：

【課題】 タンパク質の変性を抑制しつつタンパク質の膜を成膜することのできるタンパク質膜の製造方法を提供することである。【解決手段】 タンパク質膜の製造方法は、水系溶媒にタンパク質を混合してタンパク質水溶液PAS1を作製するタンパク質水溶液作製工程と、プラズマ発生装置100により発生させたプラズマをタンパク質水溶液PAS1に照射するプラズマ照射工程と、を有する。プラズマ発生装置100により発生されるプラズマのプラズマ密度は、1×1013cm-3以上1×1015cm-3以下の範囲内である。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

水系溶媒にタンパク質を混合してタンパク質水溶液を作製するタンパク質水溶液作製工程と、 プラズマ発生装置により発生させたプラズマを前記タンパク質水溶液に照射するプラズマ照射工程と、 を有すること を特徴とするタンパク質膜の製造方法。

IPC (3件)：

C08J 5/18 ,  H05H 1/24 ,  C08J 7/00

FI (4件)：

C08J5/18 ,  H05H1/24 ,  C08J7/00 306 ,  C08J7/00

Fターム (14件)：

4C081AA03 ,  4C081AA12 ,  4C081CD112 ,  4C081DA02 ,  4C081EA15 ,  4F071AG16 ,  4F071AH04 ,  4F071BA04 ,  4F071BB13 ,  4F071BC01 ,  4F073AA32 ,  4F073BA02 ,  4F073BB01 ,  4F073CA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• コラーゲン成形体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-097686   出願人：国立大学法人東京工業大学, 多木化学株式会社
• 大気圧プラズマ技術を用いる生体分子固定化
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-509837   出願人：ヴラームスインステリングヴールテクノロギシュオンデルゾーク(ヴイアイティーオー)

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Gamma-Crosslinked Collagen Gel without Fibrils: Analysis of Structure and Heat Stability
• 放射線照射を用いたアパタイト/コラーゲン複合体における物理架橋の制御
• Robust and Semi-Interpenetrating Hydrogels from Poly(ethylene glycol) and Collagen for Elastomeric T