特許
J-GLOBAL ID:201503004336506032

インバータ回路を制御する制御回路、当該制御回路を備えたインバータ装置、当該インバータ装置を備えた電力システム、および、制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154536
公開番号(公開出願番号):特開2015-027155
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】分散形電源が複数並列接続されている電力システムにおいて、集中監視方式やマスタスレイブ方式で内部位相を同期させる場合に生じる問題点を解消することができる、内部位相の同期方法を提供する。【解決手段】分散形電源Aのインバータ回路2を制御する制御回路3において、制御に用いる内部位相θiを生成する内部位相生成部31と、少なくとも1つの他の分散形電源Aと通信を行う通信部34とを備えた。通信部34は、内部位相生成部31が生成した内部位相θiを、他の分散形電源Aに送信する。内部位相生成部31は、生成した内部位相θiと、通信部34が受信した他の分散形電源Aの内部位相θjとに基づく演算結果uiを用いて、内部位相θiを生成する。この処理が各分散形電源Aそれぞれで行われることにより、各分散形電源Aの内部位相θiは同じ値に収束する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主従関係にない分散形電源が複数並列接続されている電力システムにおいて、前記各分散形電源が有するインバータ回路を制御する制御回路であって、 制御に用いる内部位相を生成する内部位相生成手段と、 少なくとも1つの他の分散形電源と通信を行う通信手段と、 を備え、 前記通信手段は、前記内部位相生成手段が生成した内部位相を、前記他の分散形電源の少なくとも1つに送信し、 前記内部位相生成手段は、前記生成した内部位相と、前記通信手段が前記他の分散形電源の少なくとも1つより受信した内部位相とに基づく演算結果を用いて、内部位相を生成する、 ことを特徴とする制御回路。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 R
Fターム (8件):
5H007BB07 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DB02 ,  5H007DB12 ,  5H007DC04 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (13件)
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引用文献:
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