特許
J-GLOBAL ID:201503004613272606
ぱちんこ遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-037592
公開番号(公開出願番号):特開2015-160010
出願日: 2014年02月27日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】遊技者にとって有利な遊技進行状態を創り出すという概念を採用した遊技機において、更なる斬新な遊技性が実現されるようなぱちんこ遊技機を提供する。【解決手段】保留数の合計数が所定数に達するまでは、合計数と同数となる保留表示画像を第一保留表示領域にて表示する通常表示状態となり、合計数が所定数に達した以降は、第一保留表示領域にて表示されている一又は複数の保留表示画像を非表示とした上で、一又は複数の保留表示画像を第二保留表示領域にて表示する特殊表示状態となり得るよう構成されており、且つ、特殊表示状態となった後で合計数が更に増加した場合には、増加数分の保留表示画像を第一保留表示領域にて表示するよう構成する。【選択図】図81
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な入球口である共通入球口と、
遊技球が入球可能な入球口であって、共通入球口よりも下流に設けられた第一始動口と、
遊技球が入球可能な入球口であって、共通入球口よりも下流に設けられた第二始動口と、
共通入球口に入球した遊技球の流下方向を第一始動口及び第二始動口のいずれか一方に向けて変化させる部材であって、共通入球口に入球した複数の遊技球が第一始動口と第二始動口とへ交互に振り分けられ得るよう動作する振分部材と、
第一識別情報を表示可能な第一識別情報表示部と、
第二識別情報を表示可能な第二識別情報表示部と、
画像を表示可能な画像表示部と、
遊技の進行を制御する主遊技部と、
画像表示部への画像表示を制御する副遊技部と
を備え、
主遊技部は、
第一始動口への入球に基づき第一乱数を取得する第一乱数取得手段と、
第一乱数取得手段により第一乱数が取得された場合、第一識別情報の変動表示開始条件を充足するまで当該取得された第一乱数を一時記憶して第一保留が生起するよう制御する第一乱数一時記憶手段と、
ある第一保留に関する第一識別情報の変動表示開始条件を充足した場合において、当該ある第一保留を消化して、第一識別情報表示部にて第一識別情報を変動表示させた後に停止識別情報を停止表示するよう制御する第一識別情報表示制御手段と、
第二始動口への入球に基づき第二乱数を取得する第二乱数取得手段と、
第二乱数取得手段により第二乱数が取得された場合、第二識別情報の変動表示開始条件を充足するまで当該取得された第二乱数を一時記憶して第二保留が生起するよう制御する第二乱数一時記憶手段と、
ある第二保留に関する第二識別情報の変動表示開始条件を充足した場合において、当該ある第二保留を消化して、第二識別情報表示部にて第二識別情報を変動表示させた後に停止識別情報を停止表示するよう制御する第二識別情報表示制御手段と、
第一識別情報表示部に停止表示された停止識別情報又は第二識別情報表示部に停止表示された停止識別情報が所定態様であった場合、遊技者にとって有利な特別遊技を実行し得る特別遊技制御手段と
を備え、第一乱数及び第二乱数の取得順番が最先となるものから前記変動表示開始条件を充足し得るよう構成されており、且つ、共通入球口に入球することなく第二始動口に入球可能となる入球経路が設けられており、当該入球経路からの第二始動口への入球容易性に係る遊技状態として、当該入球経路から第二始動口に入球困難となる通常遊技状態及び当該入球経路から第二始動口に入球容易となる特定遊技状態のいずれかを採り得るよう構成されており、
ある第一保留が新たに生起した場合には、当該ある第一保留に関する第一識別情報の変動表示開始条件を充足するよりも前に、当該ある第一保留に係る保留情報を副遊技部へ送信可能であり、ある第二保留が新たに生起した場合には、当該ある第二保留に関する第二識別情報の変動表示開始条件を充足するよりも前に、当該ある第二保留に係る保留情報を副遊技部へ送信可能に構成されており、
副遊技部は、
前記保留情報に基づき、未消化である第一保留と未消化である第二保留との合計数を報知し得る保留表示画像を画像表示部にて表示可能に構成されており、
画像表示部上における保留表示画像を表示可能な表示領域として、第一保留表示領域と第一保留表示領域とは表示領域が異なる第二保留表示領域とを有し、前記合計数が所定数に達するまでは、前記合計数と同数となる保留表示画像を第一保留表示領域にて表示する通常表示状態となり、前記合計数が当該所定数に達した以降は、第一保留表示領域にて表示されている一又は複数の保留表示画像を非表示とした上で、一又は複数の保留表示画像を第二保留表示領域にて表示する特殊表示状態となり得るよう構成されており、且つ、特殊表示状態となった後で前記合計数が更に増加した場合には、当該増加数分の保留表示画像を第一保留表示領域にて表示するよう構成されており、
通常表示状態から特殊表示状態への切り替わりは、通常遊技状態である場合にのみ行われるか又は通常遊技状態である場合の方が特定遊技状態である場合と比較して行われ易くなるよう構成されている
ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315Z
, A63F7/02 312Z
Fターム (12件):
2C088AA42
, 2C088EB03
, 2C088EB63
, 2C088EB74
, 2C333AA11
, 2C333CA26
, 2C333CA49
, 2C333CA50
, 2C333CA77
, 2C333EA03
, 2C333EA04
, 2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-235501
出願人:株式会社三共
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-193479
出願人:タイヨーエレック株式会社
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-110867
出願人:株式会社高尾
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-130333
出願人:株式会社ソフイア
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-151645
出願人:株式会社ニューギン
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