特許
J-GLOBAL ID:201503004636023378
有機樹脂粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-164072
公開番号(公開出願番号):特開2015-029986
出願日: 2013年08月07日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】懸濁重合時の重合性単量体組成物液滴の分散安定性を向上させることのできる懸濁重合用分散安定剤を用いることで、粒径分布が狭く、環境特性が良好な有機樹脂粒子を得ることのできる有機樹脂粒子の製法を提供する。【解決手段】疎水性球状シリカ粒子を親水性有機化合物の存在下で水性媒体中に分散させてなることを特徴とする懸濁重合用分散安定剤の存在下で、重合性単量体を含む単量体組成物を分散させ、懸濁重合させることを特徴とする有機樹脂粒子の製法であり、該シリカ粒子が、(A1)実質的にSiO2単位からなる親水性球状シリカ粒子を得る工程と、(A2)該親水性球状シリカ粒子の表面に、R1SiO3/2単位を導入する工程と、(A3)R23SiO1/2単位を導入する工程とを含む方法によりs製造され、粒子径が0.005〜1.0μmの範囲で、粒度分布D90/D10の値が3以下であり、かつ平均円形度が0.8〜1である疎水性球状シリカ微粒子(1)であることを特徴とする有機樹脂粒子の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
疎水性球状シリカ粒子を親水性有機化合物の存在下で水性媒体中に分散させてなる分散安定剤の存在下で、重合性単量体を含む単量体組成物を懸濁重合させてなる有機樹脂粒子の製造方法であって、該シリカ粒子が、粒子径(体積基準メジアン径)が0.005〜1.00μm(5〜1000nm)の範囲で、粒度分布D90/D10の値が3以下であり、平均円形度が0.8〜1であり、かつ疎水化度が60%以上である疎水性球状シリカ粒子であることを特徴とする、有機樹脂粒子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
2H500BA07
, 2H500BA21
, 2H500BA32
, 2H500CA03
, 2H500CA34
, 2H500CA40
, 2H500CB12
, 2H500EA47F
, 2H500EA52A
, 2H500EA52F
, 2H500EA54A
, 2H500EA54F
, 2H500EA57F
, 4D077AA08
, 4D077AA10
, 4D077AB20
, 4D077AC10
, 4D077BA01
, 4D077BA11
, 4D077CA11
, 4D077CA17
, 4D077DB01Y
, 4D077DC06Z
, 4D077DC12Y
, 4D077DC38Z
, 4D077DC70Z
, 4D077DD04Y
, 4D077DD07Y
, 4D077DD08Y
, 4D077DD56Y
, 4D077DE02Y
引用特許:
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