ガスの分離方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：アインゼル・フェリックス=ラインハルト , 久野琢也
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-549387
公開番号（公開出願番号）：特表2015-505273
出願日： 2012年11月29日
公開日（公表日）： 2015年02月19日
要約：

本発明は、ヘリウムを含有するガス混合物の分離のための特別な装置、特にガス分離膜モジュールの連結及び特別な方法に関する。

請求項（抜粋）：

ヘリウムを含有するガスの分離方法において、前記分離方法を、供給物流分離工程(1)と、残留物分離工程(2)と、透過物分離工程(3)とを有し、かつ少なくとも1つのコンプレッサ(4)及び/又は少なくとも1つの、好ましくは1又は2つの真空ポンプ(15)を有する装置中で実施し、前記供給物流分離工程(1)は、ヘリウムと少なくとも1種の他の成分とからなる供給物流(5)を、前記供給物流(5)と比較してヘリウムに関して濃縮された第1の透過物流(6)と、前記供給物流(5)と比較してヘリウムに関して低減された第1の残留物流(7)とに分離し、前記残留物分離工程(2)は、前記第1の残留物流(7)を、前記第1の残留物流(7)と比較してヘリウムに関して濃縮された第2の透過物流(9)と、前記第1の残留物流(7)と比較してヘリウムに関して低減された第2の残留物流(8)とに分離し、前記透過物分離工程(3)は、前記第1の透過物流(6)を、前記第1の透過物流(6)と比較してヘリウムに関して低減された第3の残留物流(10)と、前記第1の透過物流(6)と比較してヘリウムに関して濃縮された第3の透過物流(11)とに分離し、前記第3の透過物流(11)が生成物として取り出されるか又は更に後処理され、及び場合により前記第2の残留物流(8)は第1の他の生成物として取り出されるか又は更に後処理されるか又は廃棄され、前記第2の透過物流(9)及び前記第3の残留物流(10)が供給物流(5)に返送されるか又は廃棄され、前記第1の透過物流(6)を再圧縮せず、前記第2の透過物流(9)と前記第3の残留物流(10)とを返送する際に、前記第2の透過物流(9)と前記第3の残留物流(10)とによって前記供給物流(5)中へ返送されるガス体積の制御は、合計で、粗製ガス流(17)の体積の50体積%未満、好ましくは5〜40体積%、更に特に好ましくは5〜30体積%、及び殊に好ましくは10〜25体積%が返送されるように調節され、及び前記第2の透過物流(9)と前記第3の残留物流(10)とを返送する際に、前記第2の透過物流(9)と前記第3の残留物流(10)との最初の返送後に、前記供給物流(5)中のヘリウム濃度が、粗製ガス流(17)中のヘリウム濃度に比べてそれぞれ、好ましくは少なくとも2%だけ、特に好ましくは少なくとも3%だけ、特に好ましくは4〜10%だけ、更に特に好ましくは5〜10%だけ高められることを特徴とする、ヘリウムを含有するガスの分離方法。

IPC (5件)：

B01D 53/22 , B01D 63/02 , B01D 71/64 , B01D 63/08 , C01B 23/00

FI (5件)：

B01D53/22 , B01D63/02 , B01D71/64 , B01D63/08 , C01B23/00 E

Fターム (43件)：

4D006GA41 , 4D006HA01 , 4D006HA61 , 4D006JA52Z , 4D006JA53Z , 4D006JA65Z , 4D006KA12 , 4D006KA16 , 4D006KA52 , 4D006KA54 , 4D006KA55 , 4D006KA56 , 4D006KA63 , 4D006KA66 , 4D006KA67 , 4D006KA72 , 4D006KB12 , 4D006KB18 , 4D006KB30 , 4D006KE08Q , 4D006KE08R , 4D006KE09Q , 4D006KE09R , 4D006KE11Q , 4D006KE13Q , 4D006KE13R , 4D006MA01 , 4D006MA03 , 4D006MB04 , 4D006MC03 , 4D006MC05 , 4D006MC18 , 4D006MC44 , 4D006MC45 , 4D006MC46 , 4D006MC54 , 4D006MC58 , 4D006MC62 , 4D006MC65 , 4D006PA02 , 4D006PB63 , 4D006PB68 , 4D006PB70

引用特許：

審査官引用 (8件)

特公昭42-015367
特開昭63-296820
特開昭52-114475

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