特許
J-GLOBAL ID:201503004898200513
トナーの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 和久田 純一
, 坂井 浩一郎
, 中村 剛
, 丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-105138
公開番号(公開出願番号):特開2015-004972
出願日: 2014年05月21日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】低温定着性に優れたトナーでありながら耐熱保存性にも優れ、しかも、長期に渡る保存においてもこれらの性能を安定して持続することのできるトナーを簡便に製造する。【解決手段】結晶構造を取りうる樹脂(A)を含有する結着樹脂および着色剤を含有するトナー粒子を含有するトナーの製造方法であって、トナー粒子を作製した後、トナー粒子を下記式(1)で表される温度T1(°C)条件下にて、2.0MPa以上の圧力で5分間以上加圧保持する加圧保持工程を含み、トナー粒子は示差走査熱量測定による一回目の昇温における前記樹脂(A)由来の最大吸熱ピークのピーク温度Tp1が、50°C以上90°C以下であることを特徴とするトナーの製造方法。20≦T1≦Tp2(式1)(式中、Tp2は、樹脂(A)由来の最大吸熱ピークのオンセット温度を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)結晶構造を取りうる樹脂(A)を含有する結着樹脂および着色剤を含有する処理前トナー粒子を作製する工程、及び、
(ii)前記処理前トナー粒子を、式(1):
20≦T1≦Tp2 式(1)
[式中、Tp2は、前記処理前トナー粒子の示差走査熱量測定における一回目の昇温時の吸熱カーブにおける、前記樹脂(A)に由来する最大吸熱ピークのオンセット温度(°C)である。]
で規定される温度T1(°C)条件下にて、2.0MPa以上の圧力をかけた状態で、5分間以上保持して、処理後トナー粒子を得る加圧処理工程、
を含むトナーの製造方法であって、
前記処理前トナー粒子は、示差走査熱量測定における一回目の昇温時の吸熱カーブにおいて、前記樹脂(A)に由来する最大吸熱ピークのピーク温度Tp1が50°C以上90°C以下であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
FI (3件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 331
, G03G9/08 321
Fターム (11件):
2H500AA01
, 2H500BA01
, 2H500BA22
, 2H500BA32
, 2H500CA03
, 2H500CA06
, 2H500CA14
, 2H500CA26
, 2H500CB20
, 2H500EA13A
, 2H500EA39B
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-160151
出願人:キヤノン株式会社
-
トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-270777
出願人:キヤノン株式会社
-
トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-247817
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る