特許
J-GLOBAL ID:201503005732881187

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259980
公開番号(公開出願番号):特開2015-014363
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】小型かつ軽量化を実現できるダイナミックダンパ装置を提供する。【解決手段】このロックアップ装置は、クラッチ部28と、ドリブンプレート33と、複数のトーションスプリング29,32と、中間部材31と、ダイナミックダンパ装置34と、を有している。クラッチ部28はフロントカバー2からのトルクを出力側に伝達し、ドリブンプレート33はタービン4に連結されている。中間部材31は、クラッチ部28及びドリブンプレート33と相対回転自在であり、複数のトーションスプリング29,32のうちの少なくとも2つを直列的に作用させる。ダイナミックダンパ装置34を構成する第1及び第2イナーシャリング53,54は、軸方向に分割され互いに軸方向に対向する収容凹部53a,54aを有し、複数のコイルスプリング55がこの収容凹部53a,54aに収容されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン側の部材に連結されるフロントカバーとトルクコンバータ本体との間に配置され、前記フロントカバーからのトルクを前記トルクコンバータ本体のタービンに直接伝達するためのロックアップ装置であって、 前記フロントカバーからのトルクを出力側に伝達するクラッチ部と、 前記クラッチ部と相対回転自在であり、前記タービンに連結された出力回転部材と、 前記クラッチ部と前記出力回転部材とを回転方向に弾性的に連結するための複数のトルク伝達用弾性部材と、 前記クラッチ部及び前記出力回転部材と相対回転自在であり、前記複数のトルク伝達用弾性部材のうちの少なくとも2つを直列的に作用させるための中間部材と、 軸方向に分割され互いに軸方向に対向する収容凹部を有する第1及び第2イナーシャリングと、前記第1及び第2イナーシャリングの収容凹部に収容され前記中間部材と前記イナーシャリングとを弾性的に連結する複数のダイナミックダンパ用弾性部材と、を有するダイナミックダンパ装置と、 を備えたトルクコンバータのロックアップ装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134 ,  F16F 15/14
FI (4件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 A ,  F16F15/134 B ,  F16F15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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