特許
J-GLOBAL ID:201503005818729108

感熱性ナノ粒子製剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-557832
公開番号(公開出願番号):特表2015-507019
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
本発明は、感熱性リポソームの製剤、より具体的には、リン脂質および界面活性剤を含むリポソームの製剤に関するものであり、当該リポソームは、約8°C以下の温度での長期貯蔵を支援し、製品効力を最大にするために分解物の形成を制御し、かつ穏やかなハイパーサーミア温度でその内容物を放出する。前記製剤の製造方法も記載される。
請求項(抜粋):
ゲル相の脂質二重層を有するリポソームの懸濁液および該リポソームの内部に封入された活性薬剤を含む、リポソーム製剤であって、前記脂質二重層が、 (i)ホスファチジルコリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、およびホスファチジルエタノールアミンからなる群より選択される1種以上のリン脂質; (ii)親水性ポリマーで誘導体化された1種以上のリン脂質;ならびに (iii)モノアシルホスファチジルコリン、モノアシルホスファチジルグリセロール、モノアシルホスファチジルイノシトール、およびモノアシルホスファチジルエタノールアミンからなる群より選択される1種以上のリゾ脂質 を含み、 前記活性薬剤が、ドキソルビシン、ブレオマイシン、ダカルバジン、ダウノルビシン、ダクチノマイシン、フルダラビン、ゲムシタビン、イダルビシン、メトトレキサート、マイトマイシン、ミトキサントロン、ビンブラスチン、ビノレルビン、およびビンクリスチンからなる群より選択され、かつ 前記脂質二重層の成分が約80〜90:2〜8:2〜18のモル比で提供され、かつ前記懸濁液中のリポソームのサイズが約50〜約150nmである、前記リポソーム製剤。
IPC (17件):
A61K 9/127 ,  A61K 47/24 ,  A61K 31/704 ,  A61K 38/00 ,  A61K 31/416 ,  A61K 31/707 ,  A61K 31/706 ,  A61K 31/519 ,  A61K 31/407 ,  A61K 31/136 ,  A61K 31/475 ,  A61K 49/00 ,  A61K 49/04 ,  A61K 51/00 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/04
FI (18件):
A61K9/127 ,  A61K47/24 ,  A61K31/704 ,  A61K37/02 ,  A61K31/4164 ,  A61K31/7076 ,  A61K31/7068 ,  A61K31/519 ,  A61K31/407 ,  A61K31/136 ,  A61K31/475 ,  A61K49/00 A ,  A61K49/04 A ,  A61K49/00 C ,  A61K49/02 A ,  A61K47/26 ,  A61K47/18 ,  A61K47/04
Fターム (38件):
4C076AA19 ,  4C076DD51 ,  4C076DD63 ,  4C076DD67 ,  4C084AA02 ,  4C084DA27 ,  4C084DA28 ,  4C084NA03 ,  4C084NA13 ,  4C085HH01 ,  4C085HH03 ,  4C085HH05 ,  4C085HH07 ,  4C085HH11 ,  4C085JJ05 ,  4C085KA28 ,  4C085KA29 ,  4C085KB60 ,  4C086AA01 ,  4C086BC38 ,  4C086CB03 ,  4C086CB09 ,  4C086CB21 ,  4C086EA10 ,  4C086EA17 ,  4C086EA18 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA24 ,  4C086NA03 ,  4C086NA13 ,  4C206AA01 ,  4C206FA31 ,  4C206MA03 ,  4C206MA05 ,  4C206MA44 ,  4C206NA03 ,  4C206NA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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