特許
J-GLOBAL ID:201503005949739010
エマルションエンジンシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
松尾 憲一郎
, 市川 泰央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-064768
公開番号(公開出願番号):特開2015-187407
出願日: 2014年03月26日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
【課題】エマルションエンジンシステムにおいて、燃料油と他の流体がエマルション化した状態を長期にわたって保持することを可能とし、燃料油と他の流体とが互いに分離することに起因する不具合を解消する。【解決手段】エマルションエンジンシステム100は、エンジン101と、燃料油と水とを混合してエマルション燃料を生成する第1エマルション装置102Aと、燃料油タンク104と、水タンク105と、第2エマルション装置102Bと、第2エマルション装置102Bにより生成されたエマルション燃料を吸引してエンジン101に供給するためのポンプ106と、を備え、各エマルション装置102A,102Bは、燃料油等の第1流体の流通路外側方から水等の第2流体を負圧吸引し、吸引した第2流体に第1流体の流通路内においてせん断力を付与して第2流体を微細な水粒子にせん断し、油水のエマルション化を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンと、
燃料油と他の流体とを混合してエマルション燃料を生成する第1エマルション装置と、
前記第1エマルション装置に供給される燃料油を貯溜する第1のタンクと、
前記第1エマルション装置に供給される他の流体を貯溜する第2のタンクと、
前記エンジンに対する燃料の供給経路において前記第1エマルション装置の下流側に設けられ、前記第1エマルション装置により生成されたエマルション燃料の供給を受けて、燃料油と他の流体とを混合してエマルション燃料を生成する第2エマルション装置と、
前記第2エマルション装置により生成されたエマルション燃料を吸引して前記エンジンに供給するためのポンプと、を備え、
前記第1エマルション装置および前記第2エマルション装置の各エマルション装置は、両端に開口部を有する筒状の混合器本体を有し、該混合器本体には、一端開口部から導入した第1流体を軸線方向に流動させて他端開口部から導出する軸線流路と、前記混合器本体の周壁に形成した本体導入孔から導入した第2流体を前記混合器本体の内周面に沿わせて前記軸線流路の軸線を中心とする螺旋状に旋回させながら流動させて第1流体と第2流体とを混合して他端開口部から導出する螺旋流路とが形成されている、
エマルションエンジンシステム。
IPC (4件):
F02M 25/022
, C10L 1/32
, F02M 37/00
, F02D 19/12
FI (4件):
F02M25/02 A
, C10L1/32 D
, F02M37/00 341H
, F02D19/12 A
Fターム (11件):
3G092AA01
, 3G092AB02
, 3G092AB15
, 3G092AC06
, 3G092BB01
, 3G092DF03
, 3G092FA22
, 3G092HB01Z
, 3G092HB05Z
, 4H013DC07
, 4H013DC08
引用特許: