特許
J-GLOBAL ID:201503006010773930

PVDによるTiAlCrSiN被膜を有する工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  蛯谷 厚志 ,  関根 宣夫 ,  松田 淳浩 ,  胡田 尚則
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533603
公開番号(公開出願番号):特表2015-530270
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
本発明は、超硬合金、サーメット、セラミック、鋼、又は高速鋼で造られた本体と、PVD法によって本体上に適用された多層摩耗保護被膜とを有する工具であって、摩耗保護被膜は、TiaAl(1-a)Nで厚さが20nm〜3μmである少なくとも1つの層(A)と、TibSi(1-b)N及びAlcCr(1-c)Nの一連の少なくとも交互に積み重ねられた4つの副層であり、副層の厚さが0.5nm〜15nmである少なくとも1つの(B)層と、任意に追加される、TidSi(1-d)Nで厚さが50nm〜1μmである少なくとも1つの層(C)を含んでいて、摩耗保護被膜は、硬質材料層をさらに備えることができ、かつ、(A)、(B)、及び(C)層は、方法に応じ、層ごとに、さらなる金属、B、C、及び/又はOを10原子%まで含むことができる工具に関する。
請求項(抜粋):
超硬合金、サーメット、セラミック、鋼、又は高速鋼で造られた本体と、PVD法によって前記本体上に適用された多層摩耗保護被膜とを有する工具であって、 前記摩耗保護被膜は、 TiaAl(1-a)N(ただし0.33≦a≦1)で厚さが20nm〜3μmである少なくとも1つの層(A)と、 TibSi(1-b)N及びAlcCr(1-c)N(ただし0.70≦b≦0.98及び0.3≦c≦0.75)の一連の少なくとも交互に積み重ねられた4つの副層であり、副層の厚さが0.5nm〜15nmである少なくとも1つの(B)層と、 任意に追加される、TidSi(1-d)N(ただし0.70≦d≦0.98)で厚さが50nm〜1μmである少なくとも1つの層(C)と、 を含んでいて、 前記摩耗保護被膜は、硬質材料のさらなる層を備えることができ、かつ、 前記(A)、(B)、及び(C)層は、方法に応じ、層ごとに、さらなる金属、B、C、及び/又はOを10原子%まで含むことができる、 ことを特徴とする、工具。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/16
FI (2件):
B23B27/14 A ,  B23C5/16
Fターム (8件):
3C046FF02 ,  3C046FF03 ,  3C046FF04 ,  3C046FF05 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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