特許
J-GLOBAL ID:201503006762487375
動体の移動量計測装置、動体の移動量計測方法及びそのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-023784
公開番号(公開出願番号):特開2015-152975
出願日: 2014年02月10日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】原画像情報上の指定された点の微小な移動量を計測することができる動体の移動量計測装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】動体の移動量計測装置10は、入力インタフェース部20が、観測画像情報を時系列に複数フレームを取得する。システム状態量算出部が、取得されたフレームにおける観測画像情報内の時刻nでの処理領域nのシステム状態量を算出する。観測量算出部が、取得されたフレームにおける観測画像情報内の時刻nでの処理領域nの観測量を算出する。推定部が、処理領域nのシステム状態量の最適値を、処理領域nのエッジ抽出画像情報として推定する。追跡波形処理部70が、推定部により推定されたエッジ抽出画像情報に含まれるエッジ上の箇所であって、かつ、入力された着目箇所に対応するエッジ上の箇所を隣接するフレーム間で追跡し、取得されたフレーム間で逐次移動量を計測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モデル化可能な観測対象のシステムにおける状態空間モデルであって、原画像情報を駆動源として含む状態空間モデルに基づく予測法を用いて、前記原画像情報にぼけ及び雑音が混在した観測画像情報から前記原画像情報としてエッジ抽出画像情報を推定復元し、推定復元した前記エッジ抽出画像情報上の指定された箇所の移動量を計測する動体の移動量計測装置であって、
前記観測画像情報を時系列に複数フレームを取得する画像取得手段と、
前記取得されたフレームにおける前記観測画像情報内の時刻nでの処理領域nのシステム状態量を算出するシステム状態量算出手段と、
前記取得されたフレームにおける前記観測画像情報内の時刻nでの処理領域nの観測量を算出する観測量算出手段と、
前記取得されたフレームにおける前記観測画像情報内の時刻nでの処理領域nの前記システム状態量算出手段により算出されたシステム状態量、及び前記観測量算出手段により算出された観測量に基づいて、前記処理領域nのシステム状態量の最適値を、前記処理領域nのエッジ抽出画像情報として推定する推定手段と、
ユーザによって指定された、前記推定手段により推定されたエッジ抽出画像情報上の、前記移動量を計測する着目箇所を入力する入力手段と、
前記推定手段により推定されたエッジ抽出画像情報に含まれるエッジ上の箇所であって、かつ、前記入力手段から入力された前記着目箇所に対応するエッジ上の箇所を隣接するフレーム間で追跡し、取得されたフレーム間で逐次移動量を計測する追跡手段と、
を含む動体の移動量計測装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096FA06
, 5L096GA17
, 5L096HA04
, 5L096HA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
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画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-068269
出願人:株式会社日立メディコ
引用文献:
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