特許
J-GLOBAL ID:201503007116737963
渦巻き形状のケーシングを備えた換気デバイス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 上田 充
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-520872
公開番号(公開出願番号):特表2015-522128
出願日: 2013年06月17日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
換気デバイス(10)は、径方向に渦を巻いた形状のケーシング(14)内に取り付けられたタービン(12)を備え、ケーシング(14)の周壁(22)は、渦巻きの渦巻き舌部(24)から先端(E2)までタービン(12)の表面から漸進的に離れるように展開し、渦巻きの径方向の展開は、展開角度(ai)によって定義される。渦巻き舌部(24)の近傍における展開初期角度(a1)は、渦巻きの先端(E2)の近傍における展開最終角度(a2)よりも1.5倍以上、3倍以下大きく、その結果、ケーシング(14)の周壁(22)は、渦巻きの始点においてより急激に羽根から離れるように展開して、渦巻き舌部(24)において生じる乱流を最小限に抑える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
自動車両の乗客空間の暖房、換気および/または空調用の装置のための換気デバイス(10)であって、
径方向に渦を巻いた形状のケーシング(14)の内部で回転軸線(A1)を中心に回転する、羽根(13)が取り付けられたタービン(12)を備え、
前記ケーシング(14)は、空気吸入のための軸線方向口(16)と、空気移送のための径方向口(18)と、を備え、
前記軸線方向口(16)と前記径方向口(18)とは、前記ケーシング(14)の周壁(22)によって区切られた渦巻き形状の区画(20)の内部に連通し、
前記ケーシング(14)の前記周壁(22)は、前記渦巻きの渦巻き舌部(24)から先端(E2)まで、前記タービン(12)の表面から徐々に離れるように展開し、
前記渦巻きの径方向の展開は、展開角度(ai)によって定義され、
前記渦巻き舌部(24)の近傍における展開初期角度(a1)は、前記渦巻きの前記先端(E2)の近傍における展開最終角度(a2)よりも1.5倍以上、3倍以下大きく、その結果、前記ケーシング(14)の前記周壁(22)が前記渦巻きの始点のところで、より急激に前記羽根(13)から径方向に離れるように展開して、前記渦巻き舌部(24)において生じる乱流を最小限に抑え、
前記渦巻きの径方向の展開は、次式
IPC (2件):
FI (5件):
F04D29/44 J
, F04D29/42 J
, F04D29/44 U
, F04D29/44 V
, F04D29/44 X
Fターム (18件):
3H130AA13
, 3H130AB07
, 3H130AB26
, 3H130AB45
, 3H130AC13
, 3H130BA13A
, 3H130BA13C
, 3H130BA66A
, 3H130BA66C
, 3H130BA97A
, 3H130BA97C
, 3H130CA05
, 3H130CA06
, 3H130CA10
, 3H130CA21
, 3H130EC17A
, 3H130ED01A
, 3H130ED02A
引用特許:
出願人引用 (2件)
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遠心式送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-187166
出願人:株式会社デンソー
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遠心式送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-174168
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
審査官引用 (2件)
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遠心式送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-187166
出願人:株式会社デンソー
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遠心式送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-174168
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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